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2014年08月03日

◆いのちのスープを楽しむ会

8月になりセミの鳴き声も大きくなり夏という感じになってきましたね

1日に『いのちのスープ』を楽しむ会が東町農園で開催されました(^-^)


いのちのスープ

辰巳芳子さんの映画『天のしずく』の上映会のあと、辰巳さんのスープを学んだ東町農園カフェの野田さんによる「いのちのスープ」を味わう

そんな会です


『天のしずく』上映会


平川理事長の挨拶からはじまります

いきなりしょっぱなから音が小さくて聞こえないというトラブルが発生しましたが


皆さん静かにききいっていただきました

(事前確認不足でもうしわけありません(^^;)

辰巳さんの手仕事がいろいろと映し出され、梅干しを作っている姿や、ていねいにスープをザルで裏ごしする姿、大切な人の姿や、スープをのんで喜ぶ人びとの姿がありました
終末期医療の患者さんも素材の味を感じるスープに元気をもらっている姿も

「ヒト」が「人」になろうとすることは
宇宙・地球・風土と一つになること

食すことは命への敬畏
食べ物を用意することは命への祝福

これは映画の中に出てきた言葉です

しっかりしたとした素材で手間隙かけてできたスープを、大切な人に味わってもらう
それはまさに「いのちのスープ」
食といのちについて考えさせられる映画でした

そんな辰巳さんのスープは、全国の辰巳さんがよく知る生産者さんが支えているそうです
素材は昔ながらの無農薬の野菜だったり、キノコであれば原木のものだったりと選ばれたもの

上映会のあとはカフェ担当の野田さんが前日から仕込んだいのちのスープを味わいます(^-^)
野田さんは「いのちのスープ」を学ぶために福岡から鎌倉に通ったそうです


野田さんからスープの説明

映画の中で辰巳さんがつくられていた玄米のスープ、昨日から仕込んだ玄米をみせていただき作り方のポイントなど教えていただきました


素材は玄米と昆布と梅干しだけ

一つずつすくい皆さんに


玄米のスープ


トマトのスープ


ニンジンのスープ

の3つのスープ

みんなで交流しながら味わいました(^-^)

どれも素材の味がイキイキして体に染み渡ります


スープを味わったあとは自己紹介まじえてお話
「いのちのスープ」を学ぶきっかけなど話していただきました


親御さんの介護の場で病院の流動食ではなく、美味しいものを味わってもらいたい
それがきっかけで「いのちのスープ」の辰巳さんの事を知ることになる方が多いようです



一人の人に尊重・感謝・労いを
「いのち」と直面する人に
それが大切なこと
与える食も大切な一杯を準備すること


映画の中で辰巳さんが言われてた言葉です

「いのち」について「食」についていろいろ考えさせられる会になりました

スープを作っていただいた野田さん、参加者の皆さんありがとうございました(^-^)


また、今回キャンセル待ちになってしまった皆さん、いのちのスープの会を今後も開催していきますのでよろしくお願いします(^ー^)

ゆたか  


Posted by りじ at 07:25Comments(0)SF協会活動

2013年03月15日

◆筑後の生産者が語る「つば飛ばしぐっちょ!」Vol.3

3月1日(金)道の駅くるめ交流研修室でシリーズ3回目のつば飛ばしぐっちょ!を開催しました。

春の雨の中をお出でいただいた参加者の方たちに、道の駅くるめ内「ほとめき庵」のご飯、だご汁、切干大根の小鉢、高菜漬。「ミセスパスティ」のミートパイパスティ。「ゆたぁ~とカフェ・マイマイ」の森光牧場ジャージー牛乳ソフトクリームなどいずれも筑後の食材を使った昼食を味わってもらいました。

さて、本日のつば飛ばしぐっちょ、出演者は森光牧場の森光力さん。(有)丸富の富松利夫さん。百笑倶楽部の田中大輔さんです。
若手農業者、農業関係者3人が語る農業への思い、様々な取り組みなどをコーディネーターの田中美智子さんが聞き取ります。



ーまずは自己紹介をー

森光さん:5年前からアイスクリームの移動販売をしている。少量だがチーズも作っている。生乳生産は消費者とのコミュニケーションが出来ないのでなるべく交流できるようにしたいと思っている。

富松さん:生産者ではなく肥料の販売をしている。全国での肥料販売を通してイチゴは30年、アスパラは20年ほどかかわってきた。
生産現場を回ってみて、心の健康、体の健康、経済的な健康この3っが合わさって初めてうまくいくと思える。野菜を食べてニコッと笑顔が返ってきた時にやりがいを感じる。
また、昨年より体験農園を始めた。今年は無農薬、無化学肥料にトライしている。

田中さん:百笑クラブ主宰している。農業に就いて15年くらいで、前半は家業の植木作りをし、5年前より父親から合鴨農法での米作りを引き継いだ。久留米から福岡市内の範囲で消費者へ直接米を届けている。農業をしているとなかなか人に会えない。なるべく人に会いたいので今日はいい機会をもらった。

ー今回は若手の方に登場してもらった。祖父や父親より引き継いだ方たちだが農業にはスムーズに入られましたかー

田中さん:農業をすぐに継ぐことは考えていなかったので米へ渡った。代々続く農家の5人兄弟の長男としてのプレッシャーはあった。農学部へ入ったがスムーズに農業を始めることにはならず、近所に青年海外協力隊に行った人がいたので、普及センターに問い合わせると2年ほどのプログラムがあったので渡米した。
いろんな人の話を聞き農業は楽しいと思えてきた。自分で考え、出来たことが確かめられる。また今思うと、両親から「農業はきつい」とか「大変だ」とかいう言葉は聞いたことがなかった。



富松さん:新しいことに挑戦してきたことが良かった。曽祖父が西日本で始めてきゅうり栽培を始めたという家だったので「常に新しいことに挑む」ことは家訓として引き継いだ。今、新たに焼酎かすから肥料を作り始めている。常に新しいことに挑戦し、地域に残していけたらと思う。「農業は楽しい」ということを前向きに言いたい。

森光さん:3代目で、10年前20歳から農業に入った。両親は継いでくれとは言わなかったがその気持ちは感じていた。高校は国際クラスで英語を学び、進路を決める春休みに、日本で有数の酪農場で2年間住み込みで修行した。2年後渡米しようと思ったが家族の事業でいったん帰った。その後、農閑期に3ヶ月間カナダで牧草の栽培を学んだ。
作っている人の気持ちは必ず味に出ると思っている。牛もストレスがかからないように育てている。地域では大きい酪農場だが今までの生産は維持しつつ新しいことにチャレンジしている。生産量を減らしてでも加工に力を入れて行きたい。今、娘が二人いるがどう見られているかは気にしている。

田中美:幼い頃、梨の収穫作業の合間に皆でご飯を食べている写真や記憶があるが、それは今振り返ると幸せなことだと思える。今はそんなことが出来ない時代になっている。

ー6次化、商品化についてはー

田中さん:母親が雑穀米を栽培し始め、去年6次産業化の認定を受けた。甘酒も造っている。家族は誰も酒が飲めないので甘酒なら飲めると近くの若竹酒造、若竹醤油と提携して作っている。自宅一部に加工所を作り製造している。緑米の稲わらで注連縄作りもするが稲、米を全て捨てずに使いたいと考えるからだ。元々酒蔵の蔵人は季節労働者で、白米を作って酒を作り、4月からは田作りに戻っていた。農業のことは話のきっかけになる。農業のある暮らしの全てが話しになる。

森光さん:牛はホルスタイン、ジャージー、ブラウン、ガンジー、黒毛和牛など5~6種を飼っている。遊びに来た姪がバターは木になるというほどで「食卓と生産現場がかけ離れている」ことを危惧している。

富松さん:関東での就農希望者の勉強会に参加した時、皆があまりにも現場のことを知らないので驚いた。学びの場と生産現場が離れすぎていると感じた。それは体験農場でも感じる。この地域には素晴らしい生産者の人が多いので、生産現場と消費者をつなぎ、農と食について広げていきたい。体験することで本当に様々な発見がある。

田中さん:久留米町博で注連縄つくりと焚き火体験の受け入れをした。農家の昼ごはんを出しているが、最初はご飯と味噌汁でいいのか?と思い、あれこれ作らねばと気負ったが、参加者をとおして実はご飯と味噌汁が良い、それこそが良いのだと気付かされた。「焚き火が良かった」といわれ、空いた田んぼで子供たちを遊ばせたら、皆はしゃぎ喜んだ。それは親からするとびっくりする事の様だ。子供がはしゃぎまわるのは当たり前のことなのに。
自分の子供もむかごが分かるようになった。昔、親から手にとって教えてもらったことは良く覚えている。小さいときに実際に触れることは大事な経験だと思う。



田中美:農家はずっと当たり前のことを続けているが、情報が増え周りから変わってきている。協会を含め活性化を図れたらと思う、協会は情報をつないでいくのが使命と考る。

ー最後に一言をー

田中さん:10年後どうなるかというと確実に農家は少なくなるので、地域を守るためには農家を増やしていく必要がある。直接消費者へ届くものを作ることが大事だ。良い生産物を作る自己満足ではなく、食べる人の感覚を大事にしたい。そのためにも直接やり取りすることを続けていきたい。地域と農業を元気にするために。

富松さん:これからも新しいことにチャレンジする。生産現場を大事にし、次世代、子供たちに食の大切さを教えたい。

森光さん:自分の人生をどう楽しむかということを家族や子供にも正直に伝えていきたい。牛は自然のサイクルの中で生きている。おかれている環境を大事にすることが必要だ。
「食べること」「生きること」を皆、楽しんでほしいと思うのでメッセージを発信し続けていく。



終わりに
田中美:スローフードの言葉のみでなく、この地域に生きて、食べることを楽しんでほしいと思います。12月のテッラ・マードレで、この地域の暮らし方、生き方も含めて全国へ発信し、生産者の方とその食物をアピールしていきます。
12月のテッラ・マードレに向けてスローフード協会筑後平野は一致団結して進みます。
  


Posted by りじ at 00:26Comments(0)SF協会活動

2012年12月17日

◆筑後の生産者が語る「つば飛ばしぐっちょ」Vol.2

12月10日(月)大木町にある道の駅おおきで生産者が語るトークシリーズ「つば飛ばしぐっちょ」を開催した。

第2回目となる今回は女性の生産者に焦点をあてて、農業や食に対する熱い思いを語っていただいた。
出演者は中島農産の中島陽子さん。やました農園の山下真奈美さん。池上農園の池上祥子さんの3名。
コーディネーターはトータルオフィス・タナカ代表の田中美智子さんです。



まずは自己紹介を兼ねてどんな作物をつくっているか、農業との関わりなどを聞いた。
大木町の中島農産、中島陽子さんは養豚2200頭、米5町、麦3町、アスパラ18アール、その他の野菜を栽培し道の駅に出荷している。
夫が中心に農業をしていて自分は道の駅おおきのレストランを女性3人で出資し会社を立ち上げ、メインにやっている。結婚前は東京青山の会社でOL、タイピストとして働き、新入社員教育もしていた。福岡に転勤し、縁あって大木町へ嫁いで来た。実家は農家なので農業に違和感は無かったが、養豚農家に最初は正直戸惑った。今は豚の助産婦役も出来る様になった。

久留米市北野町のやました農園、山下真奈美さんはいちご農家であまおうを2反程作付けしている。
夫と共に東京に住んでいたが、10年前ほど前のある朝突然、夫が農業をするぞと言い出した。いきなりでほぉ?!と言う感じだったが、まっ、それもいいかっ!と思った。当初は農業体験に参加しては模索し、そんな中、阿蘇での研修でイチゴに出会った。祖父母の土地があったのを思い出し、ハウスを立てて今に至る。
JAを出て3年目、減農薬から今年は無農薬にしたので、収穫がたくさんは望めない状況である。

大木町の池上農園、池上祥子さんも同じくあまおうを2反半程作っている。
当時、農家に嫁ぐことには反対もされたが、その意味も分からず自分が就農するんだと思って結婚した。野菜も穫れたてを食べられるし、大家族は新鮮だった。イチゴおいしいねと言う言葉と笑顔に勇気づけられている。
今はイチゴの最盛期で忙しく、スタッフを5人程雇い、84歳の義母と二人で切り盛りしている。



次に、農業について感じていること、やっている試みについて聞いてみた。
中島さんは大学生や福岡の普及センターからの受け入れをしている。小学生や幼稚園児のジャガイモ植え付けから収穫までの農業体験を続けたい。アイガモ農法を始めたとき、他との違いをどうやって消費者の方に分ってもらうかに苦慮し、手書きで「アイガモ便り」を作り手渡すことを考えだした。年に2回くらい消費者との交流会を開き、実際に来て見てもらうことで自分たちの農業を伝えたいと思っている。

山下さんは新規就農者として農業は厳しく大変だけど後悔はしていないとはっきり言われる。今年の久留米食育フェスタでは冷凍イチゴが人気だった。ハローディへ飛び込み営業して採用されたこともあり臆せず行動も大事と思う。
池上さんは作った物を通じて農業が人に伝わって行くならこんなに楽しいことは無いと思っている。今は新たにバニラビーンズの栽培にもチャレンジしている。
皆さん、6次産業化という観点から、農地だけではない新しい展開をされています。

続いて、食育の視点で何か伝えたいことはありますかの問いを受けて、
中島さん。以前、味噌を軽トラックで販売していた時に冬にキュウリ下さいと言われたことがあったが、旬の野菜を食べたがいい。今、食の変化が起きていると言われているがそこを何とかしたい、本物を知って、味わってほしい。その気持ちで交流会を開催している。3日間かけて味噌作り体験をしている。消費者はレシピ通りの材料が無いと出来ないと考える人が多い。そうではなく今ある食材、穫れた物で作ることを伝えている。子供達参加の収穫体験多いが、ただ穫るだけではなく種から育てて、収穫まで行う体験を広めたい。今の子供達は家が農家といえども農作業をしたことが無い状況である。例えば、卒園する時に苗を渡し家で家族とともに育て成長を見て収穫し食べてもらうようなきっかけを作りたいという強い思いを持っている。
池上さん。自分自身も消費者の目を持ってもっと良い物を作りたいと思っている。生産者として顔写真入りのイチゴを出荷しているが、そうすることによって責任と熱意が持てる。冷凍イチゴを大木町アクアスで販売。ゆめタウン久留米やイオン大牟田店などにある果物カフェなどのイチゴ味ソフトクリームやいちごソースの原料としてあまおうを出しているが、いつもお店の方達にはげまされて頑張って来れた。

最後の質問として農業の素晴らしさなど次の世代に伝えたいこと、メッセージはありますかに対しては、
池上さん。農業はつらいこともあるがすばらしいと思う。なにより自分が元気になれる。
山下さん。大変なことはたくさん有るが後悔はしていないので良いかなと思う。農業をとおして世の中の見方が変わった。
中島さん。実家の祖母が一生懸命働いていれば貧乏神は追いつかないとよく言っていた。その当時は意味が良くわからなかったが、農業は働けば働く程いろいろなことが出来る魅力ある職業と言える。又、いろんな方と出会える。全国畜産女性ネットワークを立ち上げて日本全国北から南までたくさんの方達とはなしが出来る。消費者の方とも農業や食について話せる。農業はどんな時代でも世の中の技術が移り変わっても、変わらずに話が出来て視野も広がりおまけに定年も無い、素晴らしい職業だと思う。このような農業に対する思いを多くの人に伝えていきたい。

型に縛られない柔軟な考え方、行動力!三人三様の農業に対する取り組みや熱い思いを聴くことが出来た。

終わりに、スローフードに関わる人は生産者、消費者、飲食店の人達と様々だが、皆、筑後地域がもっと発展してほしいと願っている。
生産者の方の素晴らしさを生産品を買い支えることでも伝えていきたい、また外部の人だから気づく筑後の良さもたくさんある。
私達に出来る役割として皆で手を取り筑後の農業、食について伝えていくことが出来たらとのコーディネーター田中美智子さんの言葉を共有して、つば飛ばしぐっちょ2回目を終了した。
  


Posted by りじ at 22:44Comments(0)SF協会活動

2012年11月12日

◆テッラ・マードレ上映会とトークショー

10月21日(日)テッラ・マードレ上映会とトークショーを行いました。 
会場の久留米市民会館小ホールには第1部・2部併せて100名を超える方達が参加しました。



トークショーは西日本新聞編集委員の佐藤弘氏を聞き役として協会理事野村氏、吉永氏、筒井氏がスローフード協会の生い立ち、活動、課題や今後の動きについて語りました。
地域の食材、食文化、食の発掘をしようと考えたり、医療の現場から食べ物の大事さを感じて活動を始めたこと。
具体的な活動は生産者と消費者がお互いに理解出来るような交流を進める。スローフードフェスタ、食育フェスタの実施など様々に8年間やって来て生産者と消費者の繋がり、結びつきができて来た。その意味でも今、農業体験、現地体験事業に力を入れていること。
生産者の所へ行く事から始め、その結果生産者の事が良くわかって来た。六ツ門大学でスローフード講座を始めた。市民の方に体験を通してスローフード活動を知ってほしい。地産地消推進店冊子を作っているが、地元の多くの飲食店が地元の食材を使っていると言う良い環境にある。
生産者と消費者の距離を縮めお互い知る事が大事などの意見が出ました。
久留米が農業都市である事を知っている人は少なく、がめ煮と言う言葉・料理を知らない人が増えた。地域の伝統料理が衰退しない様もっと知ってもらえる様に一歩ずつSF活動を広めて行くしかない。
今、全てに置いて時間軸が短い時代になっている。何年のレベルで考えるかで全く違ってくる。映画の中でバンダナ・シヴァさんが食べ物だけでなく医療、環境、様々なことが重要とあったがスローフードも食物のみでなく農業や環境ほかのことも含まれているのでは。スローフードは食べ物だけでなく生き方まで問うているのではないか。
技術は進み昔の暮らしには戻れないが、食をきちんとしなければならない時が来るのでは。子供達に伝えねばと思う。



来年の12月に—テッラ・マードレ母なる大地、全国大会を行う。
テッラ・マードレの言葉が分かりにくいので、ちくごらしいタイトルに変えることも検討。ちくごの風景の中でちくごの人々にちくごの食のメッセージを出してもらう。ちくごの食を味わってもらう、食文化を体験してもらう、マルシェなど様々なイベントを行う予定。ちくごを味わってもらう仕掛けを考えたい。
例えば筑後の夕陽を見る事もすばらしいので筑後川に陽が沈んでいく太郎原の夕陽を見てもらいたい。
自分たちには当たり前すぎて良さが分からない事多い。外からの違う目で見てもらい、その事で自分たちも改めて筑後の良さに気づくのでは。テッラ・マードレをきっかけに皆がそう思えるようになれば良いと思う。



トークの次は「テッラ・マードレ」の上映です。
2009年イタリアのエルマンノオルミ監督が撮ったドキュメンタリー映画で、2年に一度開催されているテッラマードレ世界大会の様子をメインにしたものです。
2006年イタリアトリノ市に150カ国より生産者や多くの人が集決。SF協会のペトローニ会長が地域経済を動かすため、生産者と消費者を結ぶ為にと開催宣言する。
南米の先住民代表、アフリカから参加した女性のスピーチ、地球温暖化の影響に備えて種子の保有を行うノルウェー北部のスピッツベルゲン島の永久凍土に建設された世界種子バンクの映像。
会長が、消費の名の下にいたずらにスピードを競う食料生産現場の危機と今こそ消費者としての責任を考えるべきだと訴える
2008年種子バンク開所式で、26万8千種のサンプルを保管、やがては400万種の種子を保存する。地球規模の共同体意識の必要性を唱える。
再度、テッラマードレ会場の様子、ロシアの農夫、アメリカンネイティブのワイルドライス生産者、オランダの漁師、フィリピンの農夫達の映像。トリノ会場からパンのワークショップの様子。
インドのバンダナシヴァさんのスピーチ。生きるもの全ては他の生物の糧になる。食物の連鎖なのだが、今や企業が食糧を独占している。テッラマードレの理念としては食について生産現場だけでなく環境など他の分野も併せて一緒に考えて行くべき。
イタリア北部の3haの農地に囲まれた農家。電気、ガス、電話など何も無く、かって一人の農夫が生活していた。家畜は飼わず、土を耕す事さえもせず、農薬類もいっさい使わずに菜園を作り、貧しくても豊かな暮らしをしていた。ここに残された無垢の生態系にも価値があるが、この農夫の暮らしは単なる貧困ではなく新たな悟りとも言える。自然と共存する暮らし。より少ない消費で大きな満足を得ていた。この意味を考え、この土地をテッラマードレ保護区第1号にしてはどうかなど現代社会に向けてその意味を問いかけている。
2008年トリノ大会。米マサチューセッツ州の高校生の実践発表。仲間と畑で菜園、雨水を使って野菜を育てた。この運動が全米に広がっている。人と自然の絆を取り戻そうとアピールすると会場からは割れんばかりの拍手が送られた。フェンネル、ナス、パプリカ、サクランボ、ザクロなどの農作物と老人と孫の映像。家族の庭での食事風景。白インゲン、蔓なしインゲンなどの種子を採って瓶に保存している静かな映像で締めくくり、エンドロールと明るい音楽で終了する。(78分)
この映画を見て、改めて食や農業の大切さ、そのすべてを含む環境の保全や暮らし方を問われていると感じました。
来年のテッラマードレを筑後平野で開催することの意味を私達一人一人がしっかりと考え、そこへ向けて更にその先を目指してこれからの1年、様々な活動、イベントを行っていきたいと考えています。


  


Posted by りじ at 00:09Comments(0)SF協会活動

2012年10月05日

◆「テッラ・マードレ」-母なる大地- 上映会&トークショー



10月21日(日)1部10~12時 2部13~15時 
久留米市民会館小ホールにてスローフード映画「テッラ・マードレ」の上映会と西日本新聞「食卓の向こう側」の佐藤弘氏をお招きして、協会創立時メンバーとの筑後の食と農をテーマにしたトークショー「ちっごスローフード物語」を行います。

「テッラ・マードレ」とは直訳で「母なる大地」という意味です。
イタリアのトリノで2年に一度開催されているスローフード世界大会の様子を中心にして、「木靴の樹」でカンヌ映画祭パルムドール賞を受賞したイタリア映画界巨匠エルマンノ・オルミ監督が撮ったものです。

描かれているのはテッラ・マードレ大会で世界中から集まった生産者、調理人、学生、研究者などが自分たちの取り組み、食や農の現状と課題など食糧生産現場からの報告、問題提起、アピールなどに加えて、世界種子バンクの開所式の様子や自給自足をかたくなに守った農夫の土地や廃屋の映像。これらをとおして、現代の食や農、私たちの暮しやあり方に静かに淡々と問いかけてきます。

今回イタリアより借り受けて上映します。一般の映画館では取り扱いの無いものですので、是非一度見ていただきたい映画です。



来年12月7~8日に、「母なる大地」と言えるこの豊かな筑後平野で「テッラ・マードレ 母なる大地ー筑後平野2013」を開催することが決まった当協会の告知イベントとも位置付けていますので、どうぞ皆さんお出で下さい。

チケットは前売り1,000円(当日1,500円)当協会、久留米市民会館、くるめすたいる、道の液くるめ内カフェマイマイ、Mrs.パスティ、楠病院、インザガーデン、笑喜家たけしなどで取り扱っています。

このページからのお申込みは、下記URLよりリンク、チラシ裏面の申込フォームに記入してFAXでお送りいただくか
メールに①お名前(ふりがな)②参加人数 ③電話番号 ④emailアドレスをご記入の上
info@slow-chikugo.net へ送信して下さい。

http://syogei.com/gallerysyu/terramadreA4.pdf

お問合わせは下記までお願いします。


NPO法人スローフード協会筑後平野
久留米市宮ノ陣4-29-11-205-1
TEL&FAX:0942-31-5055
email:info@slow-chikugo.net
  


Posted by りじ at 22:59Comments(0)SF協会活動

2012年08月16日

◆ちくごの生産者が語るトークシリーズ『つば飛ばしぐっちょ!』

つば飛ばしぐっちょ!今年も開催。
第1回めは、8月7日(火)の13:30より久留米市通町にある元気計画Showroomにて行いました。 

出演は末次自然農園 末次龍夫、野村農園 野村勝浩、原嶋製茶園 原嶋猛夫、でん一農場 田中良一、ゆたか園 石井豊勝、コーディネーターは田中美智子の皆さんです。



まずは、自己紹介を兼ねて今の取り組みなどについて
末次氏:脱サラ組でアスパラガスを中心に栽培している。40代始めの病気がきっかけで様々見直し、菊池養生園の竹熊氏にも影響を受けた。なるべく自然に微生物の作用をうまく使っていく農業をおこなっている。今はミツバチを使う農法も研究している。
原嶋氏:矢部村で30〜40年前は当時一本5千円もする杉を植林していたが父の代で茶の栽培を始めた。茶の苗から育てている。現在はこだわりの茶が少なくなり、消費者のニーズに左右される現状がある。緑茶、お配りしたふるふる緑茶その他、紅茶、ほうじ茶などを作っている。
田中氏:砂地栽培でトマトを作っている。被災して持参出来るものが何もないのでプランターのトマトを持参した。脱サラで就農。当時連作障害が起こっていて、土作りのためEM作りに参加したのがきっかけとなる。田んぼがあったので自分で始めることに。トマトの砂地栽培を行って感じるのは、農業はもの作りといえること。現代はもの作りから離れていっている時代なので農業の現場からもの作りをアピールしたい。砂地栽培法をさらに知らせたいと思いイベントなどにも参加、アピールしている。
野村氏:水菜小松菜スイートコーンなどを栽培。今、ヤーコン茶を作っている。6次産業の位置づけ。健康志向の中、機能性のある野菜を作る。マーケティング、販路拡大を目指して体験農場にも力を入れている。
石井氏:脱サラで新規就農した。アーティチョーク、ズッキー二、バジルほか様々な西洋野菜を作っている。今後は有機野菜も作りたい。飲食店へ直接卸している。



田中美智子氏:2006年より食にかかわってきた。今は料理の講師でさえ農業や農産物を知らなさ過ぎる。食(消費者)と生産者を結ばないとどんどん乖離してしまうと感じ、生産者としての声、生産現場をもっと知ってもらいたいと思っている。
野村氏:農家は職人肌なのでPRをあまりしない。しかし今はそれが必要である。子供たちへの食の啓発が必要だと思う。オクラや青シソは大量に扱っていると指の指紋が無くなってくることなど知っていますか。
原嶋氏:茶も指紋が無くなる。きゅうりを例にとると昔と今のきゅうりは違う。昔は表面にイガイガがあったが今のきゅうりには無い。消費者の好み動向に影響され、売れるものを画一的に作るようになった。良いものは作業に手間がかかる、一方では経済性も考えねばと難しい。
農業は作ったものが売れるなら楽しくストレスが無い。それは自分の判断で時間を決め、自分のやりたいようにやれるからで、やりがいがあると思う。今、ラーメン店で出す冷茶をという要望で作り始め展開している「ふるふる緑茶」に力を入れている。
石井氏:直売所中心に出荷しているが、販路広めたい。今作っているブラックチェリー種のトマトは料理長よりのオファーで作り始めたように、新種にも挑戦していきたい。
末次氏:野菜、農産品は旬があってしかるべきだ。年中出回っている状態だが、自分の体を健康的に維持するためには旬の野菜が必要。消費者は野菜に美味しく食べられる旬があることを知ってほしい。



今回の豪雨災害を踏まえてとこれから
野村氏:5年前にも被災したので、その時に無事だった土地にハウスを建てていた。そこは無事だったが、水田は水につかった。今年は米価が上がるだろう。
末次氏:毎年発生する夜燈虫は水につかるとだめになるので、虫害は少ないだろうが水田の被害は大きい。
原嶋氏:国道442号線が寸断されて今、家族と別々に暮らしている。受験を控えた子供と妻は学校の近くに自分は残って農作業を。矢部村もそうだが星野はさらに被害が深刻な状況だ。茶業は7月に選定をしないといけないが、道路が寸断していて機械を茶畑に入れられないところもある。
石井氏:足の故障で、遅れて畑を見に行った時には50cmくらい冠水していた。体調を整え、今後も積極的に展開して行く。
野村氏:自然を生かした農業を。また。自然との「共生」が大事である。今回の災害では改めて山のもつ働き、大切さを知った。山の保水力が減っているのでは、広葉樹を植えるなどして保水力や自然の力を備えた山作りが必要だ。
末次氏:今回、Facebookのつながりで災害の状況を刻々と知ることが出来た。農家もITツールを活用して農業をやるべきと思っている。保水政策についてもっと取り組んでほしい。
田中氏:地域の水路(クリーク)の管理をしているが、今回の災害で地域の人同士のつながり、連携が大切で力となると改めて感じた。



最後に
田中美智子氏:有明海の海苔生産者が星野村へ海苔を届けた。海も川を通して山の恩恵を受けていることの象徴だ。今日参加した方達も食について考え命を育むことの大切さをそれぞれが伝えていくことで、農業、生産者への協力者であってほしい。
末次氏:来年12月7〜8日に開催のテッラマードレでは山・海を含めて筑後平野を知ってほしい。山から海まで地域、環境は一体化していることなど広くアピールしたい。そのためには生産者は語ること。消費者と生産者がつながることが必要だ。スローフード協会筑後平野は畜産業を含め生産者の会員が多いのが特徴。筑後地域の食をどう考え伝えていくかの集大成としたい。



*やはり、予定時間をオーバーしてのつば飛ばしぐっちょとなりました。
その後は、それぞれ名刺交換・情報交換をおこない、会場に並んだ本日の出演者が育てた新鮮野菜を購入しつつ、さらに質問や意見交換が続きました。
この「つば飛ばしぐっちょ!」は第2回目、3回目も開催しますので、どうぞご期待を!


  


Posted by りじ at 16:19Comments(0)SF協会活動

2012年03月22日

◆3月24.25は六ツ門ワクワクマルシェへ!!!


こんにちは
スローフード協会筑後平野事務局スタッフ カオリんです。

もうすっかり春ですね^^
外に出ると様々な春の訪れを感じられます。
ウキウキの春がきました。

今週末の
3月24日(土)~25日(日)10時~16時 六つ門ワクワクマルシェが開催されます。
会場は旧井筒屋跡地
スローフード協会筑後平野もまた新たな新メニューで出店します。

その名も『久留米麺 くるめんめん』
タイトル”くるめんもんはくるめんめんを食べよう!!”
今しか食べれらない、季節あふれる品々を食べてみてください!!!
おなじみのパステイ、からあげ 春野菜の天ぷらも販売します。

また同じ会場内には筑後の酒23蔵の日本酒もずらりとならび、
角打ちカウンターもあります。


ぜひ3月24.25日は井筒屋跡地へお越しください!!
  


Posted by りじ at 15:32Comments(0)SF協会活動

2012年02月17日

◆本日はスローフード講座!ちっごの地酒について


こんにちは
スローフード協会筑後平野 事務局スタッフ カオリんです。

本日はスローフード講座の日でした!!
協会理事であり、笑喜家たけし代表の平川 武さんに
ちっごの地酒の素晴らしさを教えていただきました。
利き酒をしながら・・・素敵な講座でしょ?

日本酒とは・・・?から始まり
みなさまから、次々に質問が飛び交いました。

ちっごの地酒の素晴らしさを知っていただき
もっともっと楽しんで飲んでいただきたい!!と
平川理事の熱い、熱い想いがみなさまへ伝わりました。  


Posted by りじ at 17:02Comments(0)SF協会活動

2012年02月17日

◆酒蔵びらき大成功!!


こんにちは
スローフード協会筑後平野事務局 スタッフ カオリんです。
先日の酒蔵びらきの様子です。
皆様のお力で大成功を納めました!!!
ありがとうございました。

ご覧のとおりのお客様で、スローフード協会筑後平野の
地産地消の品々を味わっていただきました。


八戸せんべい汁


久留米プロダクトカンパニーさんお弁当1

お弁当2

スローフード協会筑後平野オリジナル商品カメリアスイーツ

ピアネット平山さん 酒粕プリン

インザガーデンさん パスティ

森光牧場さん ホットドッグ

ブロイルキングさん ハンバーガー

南筑ファームさん からあげ

協会ブースに長蛇の列!!!

協会ブースへ起こし頂いたみなさまありがとうございました。
  


Posted by りじ at 16:46Comments(0)SF協会活動

2012年01月31日

◆2/11酒蔵びらきは、スローフード協会ブースへ!!

こんにちは
スローフード協会筑後平野事務局 スタッフ カオリんです。

皆さまへ再度2月11日酒蔵びらきのお知らせです。
ただいま、協会会員のみなさまとともに準備を進めております。
そこでもう一度スローフード協会筑後平野ブースの
愛情込めた地産地消しメニューをご紹介いたします。


2/11第18回城島酒蔵びらき九州最大の酒蔵びらきです。
スローフード協会筑後平野も出展します。

9つの蔵元のお酒とともに、
スローフード協会ブースの真心込めた品々をお楽しみください。

そこで・・・
ブログを見ていただいている方だけに
スローフード協会筑後平野ブースで
販売する商品をこそっとお知らせします!!

スローフード協会筑後平野の会員さんには
様々な生産者の方々がいらっしゃいます。
 
販売する商品には
みなさんの愛情込めて育てた食材を使っています。


◇スローフード協会監修の商品『ツバキ・ザ・パラダイス』3層のキレイなスイーツ☆
季節に合わせて中の具材が変化します。イベント時でしか食べられませんっ



◇おなじみ執行茂寿園 インザガーデンさんの『パスティ』
イギリスで親しまれている伝統食を筑後平野の恵み野菜で再現。
パイ生地でお惣菜、煮込み料理を包んで焼いています。

 

ごはんカフェさん の『酒カスプリン』
酒カスが入った大人スイーツ。たまらない味です^^




久留米プロダクトカンパニー の『枡弁当』
会員さんの野菜をたくさん使った、筑後の彩り弁当!^^
同じく一升枡のおつまみセットもあります。


◇ブロイルキングさんの『ハンバーガー』
グリルで焼いたジューシーなお肉をサンド


◇森光牧場さんの『ホットドッグ』
森光さんの愛情込めて育てた牛のミルクで育った
ミルク豚のソーセージinホットドッグ



南筑ファームさん の『からあげ』
くるめブランドの久留米さざなみどりを養鶏していらっしぃます。
アツアツ揚げたての唐揚げ


◇東北復興支援商品
青森の『八戸せんべい汁』


皆様のご来場お待ちしております。   


Posted by りじ at 16:16Comments(0)SF協会活動

2012年01月20日

◆カレー鍋をつくろう

 
こんにちは
スローフード協会筑後平野事務局 スタッフ カオリんです。
本日はSF六ツ門大学講座の日です

講師: シェフ田中潤二さん
内容: カレー鍋をつくろう

ひと手間で美味しく作れるカレー鍋
作り方を伝授いただきました

ご家庭にある食材でできるカレー鍋
具材は何を入れても美味しく出来ちゃいます。

鍋の定番材料、
白菜、ネギ、人参、水菜、キノコ、お豆腐、ウィンナー、お正月であまったおもちなど・・・

今日はお豆腐をアレンジして
油揚げの中にお豆腐、とり挽き肉を混ぜ合わせ、詰めていきます
仕上げにチーズをのせて、出来上がりです。







  


Posted by りじ at 11:11Comments(0)SF協会活動

2012年01月18日

◆ひと手間でおいしくできる・・・

こんにちは
スローフード協会筑後平野 事務局 スタッフ カオリんです。

18日(金)は、六ツ門大学スローフード講座の日です。
毎月第3金曜日にスローフード協会筑後平野の会員さんが
講師となり、講座を開催中です。
六ツ門大学にて10:30~12:00

講師はお酒にも、お料理にも詳しい 田中潤二さん

1月の講座は
豆乳鍋、トマト鍋、いろ~んな鍋がありますが、

今回は・・・
『カレー鍋』
みんな大好きなカレーを鍋に。
ひと手間でおいしくできるカレー鍋の作り方を教えていただきます。
寒いこの季節にぴったりの調理体験講座です。

 ※写真はイメージです     





  


Posted by りじ at 11:04Comments(0)SF協会活動

2012年01月17日

◆期間延長~!!


こんにちは
スローフード協会筑後平野 事務局スタッフ カオリんです。

協会会員さんの農産物を使った
萃香園ホテルさん のグルメフェアー
『ぐるめの冬』
大変好評につき今月末まで、期間延長決定です!!




  


Posted by りじ at 15:12Comments(0)SF協会活動

2012年01月13日

◆2/11酒蔵びらき


こんにちは
スローフード協会筑後平野事務局スタッフ カオリんです。

2/11(祝)城島酒蔵びらき
スローフード協会筑後平野も出展します!!

九州最大の酒蔵びらきになるということで、
昨年は雨の中5万5000人来場者数だったとか。

どんなイベントになるのか^^

筑後の美味しいお酒とともに
スローフード協会筑後平野らしい商品を食べていただけます。

只今、会員のみなさんと作戦中です。




  


Posted by りじ at 13:11Comments(0)SF協会活動

2012年01月06日

◆そろそろ・・・


こんにちは
NPO法人スローフード協会筑後平野 事務局 スタッフカオリんです。

2012年初めのイベントのご案内

そろそろ・・・
三池高菜が収穫の時期を向かえています
美味しい高菜が食べられます。
一緒に収穫し、おいしい高菜漬けをつくりませんか?


そもそも

高菜というのは江戸時代にから食べられている伝統的な野菜です。
葉や茎は柔らかくピリッと辛みがあるのが特徴です。
特に、熊本県阿蘇地方(阿蘇高菜)や福岡県筑後地方(三池高菜)
での栽培が盛んで、この地域の高菜漬は名物となっています。
主に漬物として食べられていますが、酢味噌和え、胡麻和え、炒め物としても美味とのこと。


伝統野菜”三池高菜”の高菜漬けを作ろう!!
次回は・・・


と き   1月15日(日)10時~13時

ところ    久留米市城島町青木島207-6
        青木島公民館(すえつぐ自然農園

参加費   お一人様/2.400円

申し込み  NPO法人スローフード協会筑後平野事務局
       TEL&FAX:0942-31-5055
       MAIL:info@slow-chikugo.net
  


  


Posted by りじ at 11:48Comments(0)SF協会活動

2011年12月27日

◆三池高菜ちゃん


こんにちは
スローフード協会筑後平野 事務局スタッフ カオリんです。

現在の原種三池高菜ちゃんの様子


先日青菜付けしにていただきました


とっても柔らかくおいしいっ!!


末次理事の畑ですくすくと成長してくれています。


  


Posted by りじ at 16:22Comments(0)SF協会活動

2011年12月06日

◆高菜がこんなに^^


こんにちは
スローフード協会筑後平野 事務局スタッフカオリんです。

12月に入り、あっという間に一週間がすぎましたね。

なんだか寒かったり、あたたかかったりと・・・
気温の変化がはげしい中
すえつぐ自然農園の畑の中で
三池高菜たちは、すくすくと成長し
こんなに大きくなっていました。

農業体験がフルコース味わえる
「自然豊かな筑後平野で農業体験 第3弾」

次回は、高菜の定植作業です
一緒のに美味しい高菜を育てていきましょう!!

〇とき   12/18(日) 

〇時 間  10時~12時

〇ところ  久留米城島町青木島207-6
       青木島公民館前(すえつぐ自然農園)

〇内 容  高菜の定植作業


〇参加費  お一人さま/2.400円


〇申込先  NPO法人スローフード協会筑後平野事務局 
        TEL&FAX:0942-31-5055
        MAIL:info@slow-chikugo.net

  
 

  


Posted by りじ at 15:53Comments(0)SF協会活動

2011年11月29日

◆踊りだしそうな野菜たち


こんにちは
スローフード協会筑後平野事務局スタッフ カオリんです。

先日のSF現地体験講座 中島農産収穫祭
講師は大木町中島農産 中島宗昭さん 陽子さん
大木町で地域循環型農業で養豚、野菜、アイガモ米、麦大豆など生産されています。



今にも踊りだしそうな きれ~な中島さんの野菜たち



遠方からも、たくさんの方にご参加いただきました。
中島農産の中島宗昭さん


中島さんの大豆を使って豆腐作り


何とも愛らしい中島さんの豚たち この豚の糞尿が美味しい野菜の源に


鴨・新鮮野菜のBBQ 理事長が焼いています


中島さんご夫婦による、餅まきでしめくくりです



最後に素敵な奥様手作りPOP

中島さんご夫婦から大事な”食”について学べた一日でした。
ありがとうございました。




































































































  


Posted by りじ at 15:48Comments(0)SF協会活動

2011年11月16日

◆三池高菜の成長!!



こんにちは
スローフード協会筑後平野事務局 スタッフカオリんです。


10/10に蒔いた「原種三池高菜」の芽も
おどろくほどの成長を見せてくれています。
(もう高菜漬けにしてもいいかも!?)


~自然豊かな筑後平野で農業体験~
             in すえつぐ自然農園
伝統野菜の「原種三池高菜」を一緒に育てていきましょう!!
次回は、苗管理v .v

と き   11月20日(日)

ところ   久留米市城島町青木島公民館207-6
       青木島公民館前(すえつぐ自然農園)

参加費   お一人2.400円(最終回には高菜の持ち帰り&試食会)

お申し込み NPO法人スローフード協会筑後平野事務局
        TEL&FAX:0942-31-5055
        MAIL: info@slow-chikugo.net











  


Posted by りじ at 14:29Comments(0)SF協会活動

2011年11月01日

◆11月の体験イベント

こんにちは。
スローフード協会筑後平野事務局スタッフ カオリんです。

あっという間に11月に入りました。
日中は暖かいですが、日に日に寒さが増していますね。


そして、先月蒔いた原種三池高菜の芽もあっという間に・・・

今月の体験イベントの1つ

伝統野菜『原種三池高菜』の栽培~収穫~高菜漬け
農業フルコースをお楽しみいただけるイベントです。

今月はその成長した高菜の芽の管理です。

収穫の喜び体験できます^^

 『自然豊かな筑後平野で農業体験』   参加者受付中!!


  


Posted by りじ at 14:36Comments(0)SF協会活動