2012年10月26日
◆六ツ門大学SF講座Vol.7 塩麹、醤油麹で作る簡単メニュー
天高く馬肥ゆる秋!
涼しくなってくると食欲も増し、穫れたての美味しそうな食材を見るといろんなメニューが浮かんできて料理に力が入るこの頃です。
今月のスローフード講座は、味噌を造っている食考房つくしの秋吉さんに身体に良い麹を使って作る簡単レシピを教えてもらいます。

*秋吉さん親子
まずは何にでも使えて、一味もふた味も違いがでる塩麹作りから始めます。

米麹200gに塩をしっかりともみ込んで混ぜ、水200ccを入れて出来上がり。

1日1回混ぜながら1週間程で塾成したら使えます。
瓶に入れて密封すると発酵が進んでフタが飛ぶ事もあるので、しっかりしたビニール袋などで保存します。
塩麹は肉や魚を始め何にでも使え、漬けておくだけでその食材の旨味が格段に増す優れものです。もちろん身体に良い発酵食品。
次に同じ様にして醤油麹も作ります。米麹200gに醤油200cc程を混ぜるだけ。熟成したものを冷や奴にかけて試食したら飛びきりおいしかったです。

さて簡単レシピをご紹介。
その1…中力小麦粉200gを水で溶き、小口切りした小ネギをたくさん入れて、合わせ味噌大さじ2、塩麹大さじ1を混ぜて、天ぷらの様に油で揚げる。

ビールのつまみに最適!簡単なのにびっくりするくらい美味しい!!

その2…鶏の塩麹焼き

鶏もも肉や胸肉を塩麹に漬けて焼いたもの。麹は焦げやすいので、火加減に気をつけて。柔らかく、まろやかな味わいです。

その3…塩麹ドレッシング
塩麹、オリーブ油、醤油少々。好みでレモン、カボスなど柑橘系の果汁を混ぜる。サラダ、マリネ他にも使い方が広がります。

*秋吉さんの畑で穫れた西洋野菜のサラダ
この他、みそ汁に塩麹大さじ1を仕上げに入れると味に深みが出るなど簡単で美味しい使い方がいろいろ。
つくしの塩麹は道の駅くるめ、岩田屋久留米店地下食品売場などで販売しています。

食欲の秋、簡単で本格的な味が出せる塩麹を使ってオリジナル料理作り始めてみませんか。
涼しくなってくると食欲も増し、穫れたての美味しそうな食材を見るといろんなメニューが浮かんできて料理に力が入るこの頃です。
今月のスローフード講座は、味噌を造っている食考房つくしの秋吉さんに身体に良い麹を使って作る簡単レシピを教えてもらいます。

*秋吉さん親子
まずは何にでも使えて、一味もふた味も違いがでる塩麹作りから始めます。

米麹200gに塩をしっかりともみ込んで混ぜ、水200ccを入れて出来上がり。

1日1回混ぜながら1週間程で塾成したら使えます。
瓶に入れて密封すると発酵が進んでフタが飛ぶ事もあるので、しっかりしたビニール袋などで保存します。
塩麹は肉や魚を始め何にでも使え、漬けておくだけでその食材の旨味が格段に増す優れものです。もちろん身体に良い発酵食品。
次に同じ様にして醤油麹も作ります。米麹200gに醤油200cc程を混ぜるだけ。熟成したものを冷や奴にかけて試食したら飛びきりおいしかったです。

さて簡単レシピをご紹介。
その1…中力小麦粉200gを水で溶き、小口切りした小ネギをたくさん入れて、合わせ味噌大さじ2、塩麹大さじ1を混ぜて、天ぷらの様に油で揚げる。

ビールのつまみに最適!簡単なのにびっくりするくらい美味しい!!

その2…鶏の塩麹焼き

鶏もも肉や胸肉を塩麹に漬けて焼いたもの。麹は焦げやすいので、火加減に気をつけて。柔らかく、まろやかな味わいです。

その3…塩麹ドレッシング
塩麹、オリーブ油、醤油少々。好みでレモン、カボスなど柑橘系の果汁を混ぜる。サラダ、マリネ他にも使い方が広がります。

*秋吉さんの畑で穫れた西洋野菜のサラダ
この他、みそ汁に塩麹大さじ1を仕上げに入れると味に深みが出るなど簡単で美味しい使い方がいろいろ。
つくしの塩麹は道の駅くるめ、岩田屋久留米店地下食品売場などで販売しています。

食欲の秋、簡単で本格的な味が出せる塩麹を使ってオリジナル料理作り始めてみませんか。
2012年10月14日
◆松尾農園ニンニク植え&ニンニク調理体験 農業体験ツアーその4
10月の農業体験は八女市立花町の松尾農園でニンニク植え付けとニンニク料理体験です。松尾農園は県内トップのニンニク生産農家でここのニンニクは通常の一玉6片より多い8片ニンニクです。通常のものよりにおいや効用が強く無農薬で栽培しています。
バスを降りて農道を歩いて行くと稲刈りが終わった田んぼに着きました。

松尾農園では稲の裏作としてニンニクを栽培しています。ニンニクは連作障害が出やすい作物なので稲と合わせれば防止になり、田で作ると病害虫が少ないので良いニンニクが穫れます。ニンニクの穫入れ後に残った葉や小粒のニンニクはそのまま土に抄き込み田植えをするので質の良い米(ニンニク米とネーミング)が穫れるとダブル効果が。

松尾高生さんから植え方の説明を聞き、ニンニク1片を上下逆さまにならない様に気をつけて、指の付け根の深さまで押さえて植えます。

1週間程で芽が出て、手作業で草を取り、来年3月に液肥を撒き、4月に芽摘みをして5月から6月にかけて田に水が入る前に収穫となります。

子供達は田んぼのカエルにも興味津々で捕まえたり追いかけたり、植えるのが終わったらトラクターに乗せてもらい写真を撮ったりしていました。

この後はニンニクを使った調理体験です。今日作るのはニンニクオムレツとニンニクの天ぷら。

この他にニンニクスープ、スローフード協会の会員スパイスハウス吉山の吉山武子さんが作った茄子と豚ひき肉のカレー、松尾農園に提供してもらったニンニク醤油ドレッシングをかけた玉ネギたっぷりの海藻サラダなどのメニューです。

まずはニンニクの効用やカレーのスパイスの効用などの説明を聞き、ニンニクスライス入りのオムレツとニンニクの素揚げ、片栗粉揚げの2種類を作ります。

子供達も一生懸命ニンニクの皮をむいています。調理室中にニンニクの香ばしい匂いと食欲をそそるカレーの匂いが満ちてきて、思わずお腹が鳴りました。

50名と多人数なので配膳には時間がかかりましたが、子供達が箸やスプーンを並べたり、盛りつけた皿を運んだりと手伝います。

食事の後に松尾さんに再び登場してもらい、松尾農園ブログを見ながら話を聞き、ニンニクの胸焼け防止策には牛乳や豆乳が効果有り、匂い消しには牛乳、豆乳のほか八女茶、リンゴも有効など質問にも答えてもらいました。
自分たちの身体、健康を維持する為に必要な食物と栄養に関する知識。こうして生産者の方から直接話を聞いたり質問したりできるのは良い機会で、食や農業について考えるきっかけにもなるはずです。
次回の農業体験は同じ八女市黒木町で里芋収穫と芋饅頭作りです。
バスを降りて農道を歩いて行くと稲刈りが終わった田んぼに着きました。

松尾農園では稲の裏作としてニンニクを栽培しています。ニンニクは連作障害が出やすい作物なので稲と合わせれば防止になり、田で作ると病害虫が少ないので良いニンニクが穫れます。ニンニクの穫入れ後に残った葉や小粒のニンニクはそのまま土に抄き込み田植えをするので質の良い米(ニンニク米とネーミング)が穫れるとダブル効果が。

松尾高生さんから植え方の説明を聞き、ニンニク1片を上下逆さまにならない様に気をつけて、指の付け根の深さまで押さえて植えます。

1週間程で芽が出て、手作業で草を取り、来年3月に液肥を撒き、4月に芽摘みをして5月から6月にかけて田に水が入る前に収穫となります。

子供達は田んぼのカエルにも興味津々で捕まえたり追いかけたり、植えるのが終わったらトラクターに乗せてもらい写真を撮ったりしていました。

この後はニンニクを使った調理体験です。今日作るのはニンニクオムレツとニンニクの天ぷら。

この他にニンニクスープ、スローフード協会の会員スパイスハウス吉山の吉山武子さんが作った茄子と豚ひき肉のカレー、松尾農園に提供してもらったニンニク醤油ドレッシングをかけた玉ネギたっぷりの海藻サラダなどのメニューです。

まずはニンニクの効用やカレーのスパイスの効用などの説明を聞き、ニンニクスライス入りのオムレツとニンニクの素揚げ、片栗粉揚げの2種類を作ります。

子供達も一生懸命ニンニクの皮をむいています。調理室中にニンニクの香ばしい匂いと食欲をそそるカレーの匂いが満ちてきて、思わずお腹が鳴りました。

50名と多人数なので配膳には時間がかかりましたが、子供達が箸やスプーンを並べたり、盛りつけた皿を運んだりと手伝います。

食事の後に松尾さんに再び登場してもらい、松尾農園ブログを見ながら話を聞き、ニンニクの胸焼け防止策には牛乳や豆乳が効果有り、匂い消しには牛乳、豆乳のほか八女茶、リンゴも有効など質問にも答えてもらいました。
自分たちの身体、健康を維持する為に必要な食物と栄養に関する知識。こうして生産者の方から直接話を聞いたり質問したりできるのは良い機会で、食や農業について考えるきっかけにもなるはずです。
次回の農業体験は同じ八女市黒木町で里芋収穫と芋饅頭作りです。
2012年10月05日
◆「テッラ・マードレ」-母なる大地- 上映会&トークショー

10月21日(日)1部10~12時 2部13~15時
久留米市民会館小ホールにてスローフード映画「テッラ・マードレ」の上映会と西日本新聞「食卓の向こう側」の佐藤弘氏をお招きして、協会創立時メンバーとの筑後の食と農をテーマにしたトークショー「ちっごスローフード物語」を行います。
「テッラ・マードレ」とは直訳で「母なる大地」という意味です。
イタリアのトリノで2年に一度開催されているスローフード世界大会の様子を中心にして、「木靴の樹」でカンヌ映画祭パルムドール賞を受賞したイタリア映画界巨匠エルマンノ・オルミ監督が撮ったものです。
描かれているのはテッラ・マードレ大会で世界中から集まった生産者、調理人、学生、研究者などが自分たちの取り組み、食や農の現状と課題など食糧生産現場からの報告、問題提起、アピールなどに加えて、世界種子バンクの開所式の様子や自給自足をかたくなに守った農夫の土地や廃屋の映像。これらをとおして、現代の食や農、私たちの暮しやあり方に静かに淡々と問いかけてきます。
今回イタリアより借り受けて上映します。一般の映画館では取り扱いの無いものですので、是非一度見ていただきたい映画です。

来年12月7~8日に、「母なる大地」と言えるこの豊かな筑後平野で「テッラ・マードレ 母なる大地ー筑後平野2013」を開催することが決まった当協会の告知イベントとも位置付けていますので、どうぞ皆さんお出で下さい。
チケットは前売り1,000円(当日1,500円)当協会、久留米市民会館、くるめすたいる、道の液くるめ内カフェマイマイ、Mrs.パスティ、楠病院、インザガーデン、笑喜家たけしなどで取り扱っています。
このページからのお申込みは、下記URLよりリンク、チラシ裏面の申込フォームに記入してFAXでお送りいただくか
メールに①お名前(ふりがな)②参加人数 ③電話番号 ④emailアドレスをご記入の上
info@slow-chikugo.net へ送信して下さい。
http://syogei.com/gallerysyu/terramadreA4.pdf
お問合わせは下記までお願いします。
NPO法人スローフード協会筑後平野
久留米市宮ノ陣4-29-11-205-1
TEL&FAX:0942-31-5055
email:info@slow-chikugo.net