2013年03月26日
◆農業体験 アスパラ収穫と味噌作り体験
春うららかな筑後平野、れんげの田んぼやクリークがあり筑後の農村の原風景が残っている大木町の中島農産に福岡の農業応援ファミリーの皆さんがやってきました。
今日の農業農村体験はアスパラ収穫と調理、味噌作りです。

まずは中島農産、中島宗昭さんから農業への取り組み、アスパラの話しを聞きます。

*中島農産の合鴨米、長寿梅、合鴨米の米粉、健康豚ソーセージ、石臼小麦粉、万能だれ
大木町はあまおうやキノコなどの産地として知られているが、そのキノコの収穫後の菌床を豚舎に敷き詰め、糞尿と混ざったものを熟成させ堆肥作りを行っている。
アスパラ、イチゴ、ナス、桃、ぶどうなどの堆肥として年間600トンが使われ、それでも足りない程だ。
合鴨を使った米作り、循環センターで出来た液肥を使った米作りを行ってる。
道の駅おおきでは会社を立ち上げてレストランを運営している。
消費者の方達との交流にも力を入れていて、毎年11月頃の収穫祭には多くの人が訪れる。

今日収穫するアスパラについては、平成11年から取り組み始め自家堆肥で栽培し、県内でもトップの収量を上げている。
アスパラは地中海東部あたりが原産地と言われていて、大木町では2〜3月下旬の春芽、夏芽、秋芽と年に3回収穫出来る。
一番美味しいのが今日収穫してもらう春芽で、冬の間養分を溜め込んでいるのでとても甘い。

アスパラの採り方はハサミで根元から切り取るが、短い物は切らずに27cm前後のものがちょうど良い長さだ。小さい芽を踏まない様に、根ごと抜くと次は生えないので抜かない様に気をつけて採るなどの注意を受けてから2棟のハウスに入った。
中島陽子さんにアスパラは根元が固くても皮をピーラーで向けば柔らかいし、保存は立てたままにすると茎が曲がらずに保てる事なども教えてもらった。

その後は豚舎へ移動した。ここでは2200頭を肥育し6000頭以上を出荷している。地域資源活用でキノコの菌床に籾殻を混ぜて豚舎の床に敷き、子豚を入れる。糞尿は自然と吸収され浄化されるので匂いも少ない。
3ヶ月後の出荷後にそれを集めて更に熟成させ堆肥を作る。育てている3ヶ月間は糞尿をいっさい外へ出す事が無く、豚舎の管理も朝晩のチェックをする程で効率よく作業が出来る。

発酵作用で豚舎の床はオンドルの様に温かく、豚は鼻で土を掘り返す習性があるので自分たちで混ぜて切り返してくれるので自然と混ざり合って堆肥ができる。発酵熟成させた堆肥は農家用以外では道の駅で家庭菜園用に小口でも販売している。
このように地域にある廃菌床を活用し養豚を行うことで環境保全もでき、出来た堆肥は野菜作りに使われ、土に戻るという一連の流れとなっている優れた循環型農業を先駆的に行っている中島さんのお話は実際に現地で見てよく理解出来た。

お昼になり、アスパラの肉巻きを皆で作り、豚汁、キノコごはん、アスパラとキャベツの味噌和えとともにいただきました。

米も、味噌も豚肉も野菜もここで穫れた食材です。穫れたて、美味しい、そして安心して食べられる事は一番のごちそうなのだと実感した。

午後の味噌作りは、中島陽子さん率いるラディッシュの会(味噌蔵麹園)の皆さんに指導してもらう。
蒸し上がった大豆300gを手でしっかりと潰す。それに米麹600gを混ぜ、大豆の煮汁大さじ1を加えて雑菌が入らない様に袋の中でしっかり混合わせて作る。

出来た味噌を保存する容器は熱湯消毒した物を使い、味噌は押さえて空気を抜いておく。みそにラップを密着させ、消毒の意味でひと振りの塩を載せておく。容器のふたとして和紙をかぶせヒモで結び容器のふたを載せて保存する。
今日仕込んだ物は約3ヶ月熟成させ、6月中旬には熟成し美味しい米味噌が出来上がる。販売用には半年以上熟成させた物を出している。
この日使ったのは無農薬の合鴨米で作った米麹、味噌こしに残った米は柔らかくおいしいので一緒に食べると良いという説明にも納得した。
3ヶ月後に熟成するのが待ち遠しい。
現在中島さん達は7名のグループで味噌作りをしているが、発端は昭和63年に女性農業大学に入って学び、グループを作ったこと。青空市から始め直売所へと、農村女性の自立のためにと活動を広げていった。
消費者の方に冬場に「キュウリはありますか」と聞かれることがあるが、身体のためには季節の物、旬の物を食べることが大事だ。
日本の伝統食、発酵食品である味噌を作って20数年となるが、旬の物や地域の伝統食の良さを見つめ直して味わい、健康作りをしてほしいと願っているとのこと。

中島さんご夫妻から農と食への思いと地域資源循環型農業への取り組みを聞き、穫れたてのアスパラを味わった農業体験。
現地だからこそ見ることができ、味わうことが出来る貴重な体験となりました。
生産者の方に直接話しを聞き教えてもらうことで、筑後の農業と農産物への理解が深まることを目指して、今後も現地体験事業を進めて行きます。
お知らせ
今日は県のTV広報番組「福岡にリンク」の収録クルーも参加してのにぎやかな収穫体験となり、中島さんや子供達もインタビューを受けていました。
番組はTNCで4月7日8:55〜9:00に放映ですのでお見逃し無く。
今日の農業農村体験はアスパラ収穫と調理、味噌作りです。

まずは中島農産、中島宗昭さんから農業への取り組み、アスパラの話しを聞きます。

*中島農産の合鴨米、長寿梅、合鴨米の米粉、健康豚ソーセージ、石臼小麦粉、万能だれ
大木町はあまおうやキノコなどの産地として知られているが、そのキノコの収穫後の菌床を豚舎に敷き詰め、糞尿と混ざったものを熟成させ堆肥作りを行っている。
アスパラ、イチゴ、ナス、桃、ぶどうなどの堆肥として年間600トンが使われ、それでも足りない程だ。
合鴨を使った米作り、循環センターで出来た液肥を使った米作りを行ってる。
道の駅おおきでは会社を立ち上げてレストランを運営している。
消費者の方達との交流にも力を入れていて、毎年11月頃の収穫祭には多くの人が訪れる。

今日収穫するアスパラについては、平成11年から取り組み始め自家堆肥で栽培し、県内でもトップの収量を上げている。
アスパラは地中海東部あたりが原産地と言われていて、大木町では2〜3月下旬の春芽、夏芽、秋芽と年に3回収穫出来る。
一番美味しいのが今日収穫してもらう春芽で、冬の間養分を溜め込んでいるのでとても甘い。

アスパラの採り方はハサミで根元から切り取るが、短い物は切らずに27cm前後のものがちょうど良い長さだ。小さい芽を踏まない様に、根ごと抜くと次は生えないので抜かない様に気をつけて採るなどの注意を受けてから2棟のハウスに入った。
中島陽子さんにアスパラは根元が固くても皮をピーラーで向けば柔らかいし、保存は立てたままにすると茎が曲がらずに保てる事なども教えてもらった。

その後は豚舎へ移動した。ここでは2200頭を肥育し6000頭以上を出荷している。地域資源活用でキノコの菌床に籾殻を混ぜて豚舎の床に敷き、子豚を入れる。糞尿は自然と吸収され浄化されるので匂いも少ない。
3ヶ月後の出荷後にそれを集めて更に熟成させ堆肥を作る。育てている3ヶ月間は糞尿をいっさい外へ出す事が無く、豚舎の管理も朝晩のチェックをする程で効率よく作業が出来る。

発酵作用で豚舎の床はオンドルの様に温かく、豚は鼻で土を掘り返す習性があるので自分たちで混ぜて切り返してくれるので自然と混ざり合って堆肥ができる。発酵熟成させた堆肥は農家用以外では道の駅で家庭菜園用に小口でも販売している。
このように地域にある廃菌床を活用し養豚を行うことで環境保全もでき、出来た堆肥は野菜作りに使われ、土に戻るという一連の流れとなっている優れた循環型農業を先駆的に行っている中島さんのお話は実際に現地で見てよく理解出来た。

お昼になり、アスパラの肉巻きを皆で作り、豚汁、キノコごはん、アスパラとキャベツの味噌和えとともにいただきました。

米も、味噌も豚肉も野菜もここで穫れた食材です。穫れたて、美味しい、そして安心して食べられる事は一番のごちそうなのだと実感した。

午後の味噌作りは、中島陽子さん率いるラディッシュの会(味噌蔵麹園)の皆さんに指導してもらう。
蒸し上がった大豆300gを手でしっかりと潰す。それに米麹600gを混ぜ、大豆の煮汁大さじ1を加えて雑菌が入らない様に袋の中でしっかり混合わせて作る。

出来た味噌を保存する容器は熱湯消毒した物を使い、味噌は押さえて空気を抜いておく。みそにラップを密着させ、消毒の意味でひと振りの塩を載せておく。容器のふたとして和紙をかぶせヒモで結び容器のふたを載せて保存する。
今日仕込んだ物は約3ヶ月熟成させ、6月中旬には熟成し美味しい米味噌が出来上がる。販売用には半年以上熟成させた物を出している。
この日使ったのは無農薬の合鴨米で作った米麹、味噌こしに残った米は柔らかくおいしいので一緒に食べると良いという説明にも納得した。
3ヶ月後に熟成するのが待ち遠しい。
現在中島さん達は7名のグループで味噌作りをしているが、発端は昭和63年に女性農業大学に入って学び、グループを作ったこと。青空市から始め直売所へと、農村女性の自立のためにと活動を広げていった。
消費者の方に冬場に「キュウリはありますか」と聞かれることがあるが、身体のためには季節の物、旬の物を食べることが大事だ。
日本の伝統食、発酵食品である味噌を作って20数年となるが、旬の物や地域の伝統食の良さを見つめ直して味わい、健康作りをしてほしいと願っているとのこと。

中島さんご夫妻から農と食への思いと地域資源循環型農業への取り組みを聞き、穫れたてのアスパラを味わった農業体験。
現地だからこそ見ることができ、味わうことが出来る貴重な体験となりました。
生産者の方に直接話しを聞き教えてもらうことで、筑後の農業と農産物への理解が深まることを目指して、今後も現地体験事業を進めて行きます。
お知らせ
今日は県のTV広報番組「福岡にリンク」の収録クルーも参加してのにぎやかな収穫体験となり、中島さんや子供達もインタビューを受けていました。
番組はTNCで4月7日8:55〜9:00に放映ですのでお見逃し無く。
2013年02月11日
◆ヤーコン収穫とジャガイモ植え付け 農業体験ツアーその9
立春過ぎの春めいた日差しの中で行われた2月の農業体験はヤーコンの収穫とジャガイモ植え付け、受け入れと指導は久留米市太郎原の野村農園、野村勝浩さんです。

この辺りの土地はよく肥えていて野菜の栽培が盛んなところです。今回収穫するヤーコンはまだあまりなじみが無いと思いますが、南米アンデスが原産のキク科の植物です。九州では那珂川町や菊池市が主な栽培地で、ごぼうの様に秋にオレンジ色の花が咲き、根の部分がサツマイモの様に大きくなります。

生で食べると梨のようなシャキシャキした食感で、寒い時期に蔗糖が果糖に変わるので果物のような甘みが有ります。調理法としてはキンピラ、かき揚げなど煮る、炒める、揚げるなど多様です。久留米市では学校給食にも使われています。
血糖値を下げるなどの作用も有るため健康食品のような扱いにもなります。

グループに分かれて株ごと引き抜いて収穫です。穫れたいもの大株をばらして一個一個に個分けして持ち帰ります。

続いてジャガイモの植え付けを行いました。
小振りで断面が濃い黄色のジャガイモ「インカの目覚め」を霜で枯れない様にマルチを敷いたビニールトンネルの中に
深さ10cmほどの穴をあけて出来るだけ深く植えます。

土をかぶせて元肥を多めにやり、収穫は6月梅雨前頃の予定です。野村さんの説明を一通り聞いた後に、六畝を植え付けしました。

皆さん、分業したり声かけ合ったりとチームワーク良く作業が進んでいきました。

十分空腹になったところで昼食会場の久留米ふれあい農業公園へ移動します。
久留米道の駅ほとめき庵が作る地元の米や野菜を使った弁当と大根、サツマイモほかの具沢山のみそ汁をいただきます。

メニューは、おからコロッケ、キャベツの甘酢、昆布煮、白菜のごま和え、大根の田楽、根菜煮と野村さんのヤーコンの塩麹キンピラと特別栽培米玄米ごはんです。
農作業の後のお昼ごはんの味は格別でした。土に触れて、土から生まれた物を食すことにより生産した人や生み出す大地に感謝し、自然や環境を守っていくことの大切さに気づいてもらえたらと願います。

この辺りの土地はよく肥えていて野菜の栽培が盛んなところです。今回収穫するヤーコンはまだあまりなじみが無いと思いますが、南米アンデスが原産のキク科の植物です。九州では那珂川町や菊池市が主な栽培地で、ごぼうの様に秋にオレンジ色の花が咲き、根の部分がサツマイモの様に大きくなります。

生で食べると梨のようなシャキシャキした食感で、寒い時期に蔗糖が果糖に変わるので果物のような甘みが有ります。調理法としてはキンピラ、かき揚げなど煮る、炒める、揚げるなど多様です。久留米市では学校給食にも使われています。
血糖値を下げるなどの作用も有るため健康食品のような扱いにもなります。

グループに分かれて株ごと引き抜いて収穫です。穫れたいもの大株をばらして一個一個に個分けして持ち帰ります。

続いてジャガイモの植え付けを行いました。
小振りで断面が濃い黄色のジャガイモ「インカの目覚め」を霜で枯れない様にマルチを敷いたビニールトンネルの中に
深さ10cmほどの穴をあけて出来るだけ深く植えます。

土をかぶせて元肥を多めにやり、収穫は6月梅雨前頃の予定です。野村さんの説明を一通り聞いた後に、六畝を植え付けしました。

皆さん、分業したり声かけ合ったりとチームワーク良く作業が進んでいきました。

十分空腹になったところで昼食会場の久留米ふれあい農業公園へ移動します。
久留米道の駅ほとめき庵が作る地元の米や野菜を使った弁当と大根、サツマイモほかの具沢山のみそ汁をいただきます。

メニューは、おからコロッケ、キャベツの甘酢、昆布煮、白菜のごま和え、大根の田楽、根菜煮と野村さんのヤーコンの塩麹キンピラと特別栽培米玄米ごはんです。
農作業の後のお昼ごはんの味は格別でした。土に触れて、土から生まれた物を食すことにより生産した人や生み出す大地に感謝し、自然や環境を守っていくことの大切さに気づいてもらえたらと願います。
2013年01月31日
◆セロリの収穫と生姜ジャム作り 農業体験ツアーその8
農業体験今月はみやま市でセロリ収穫とセロリ佃煮、生姜ジャム作り体験です。
主に福岡からバスでやって来た福岡の農業応援ファミリーの50名の皆さん、みやまへは初めて来る方もいます。

高田町の会場に着き、農産加工グループ「ふきのとう」の藤木知恵子さんに生姜の話しとジャムの作り方を聞き、グループに分かれて生姜ジャム作りから始めます。

冷凍生姜を使った方が生より繊維が滑らかで口当たりが全然違うことやおろし金も金属ではなくセラミックの物がよいそうです。
子供達も手を冷たくしながら頑張りました。
砂糖はこだわりの奄美大島産黒糖を使い煮詰めます。出来上がった生姜ジャムをお湯でといて飲んでみたところ、すぐに身体が温まるのを感じました。生姜の持つ力がはっきり分ります。

次のセロリの佃煮は斜め薄切りにしてさっとゆで、醤油、砂糖、みりんなどで煮詰め、仕上げはじゃこと鰹節で整えます。ショウガとセロリの良い匂いが調理室中に広がります。
どちらも煮詰めていけば出来上がりで、これなら家でも作れそうですね。

出来上がった佃煮を持って、食事会場に移動します。

今日の昼食は加工グループ「山川ころりん」の皆さんが作っただご汁と山川の山裾でとれたお米で握ったおにぎりです。だご汁とおにぎりと漬物、シンプルなのにひとつひとつが本当に美味しいと思いました。

食後には午前中の指導をしていただいたみやま市の3つの農産加工女性グループの皆さんに改めてグループの紹介やみやまの穫れたて野菜や果物を使って作っている無添加の加工品の話を聴きました。

*ふきのとう代表の藤木さんと皆さん。ブルーベリー、スモモ、イチゴ、生姜、イチジク、ナス生産農家の方達で無添加のジャム加工品作り、都市部消費者との交流をとおして地域活性化と後継者育成を図っている。

*おふくろ本舗代表の江崎さんと皆さん。みやま産の旬の穫れたてセロリほか野菜を使った漬物は年間30種類にもなる。

*山川ころりん代表の徳永さんと皆さん。山川みかんで有名な山川町の山手で栽培された米で握ったおにぎりは冷えても美味しさが持続します。高菜の漬物、みかんの灰を使った手作りコンニャクも美味。
会場では、「おふくろ本舗」のセロリの甘酢漬けや粕漬け、セロリキムチ、なすの芥子漬け、味噌加工品、セロリソルト。「ふきのとう」のイチゴジャム、ブルーベリージャム、生姜ジャム。「山川ころりん」のみかん灰を使った手作りコンニャク、刻み高菜漬けなどを皆さんお土産に買い求めていました。


午後は瀬高町東山地区に移動してセロリの収穫体験です。

JAみなみ筑後セロリ部会の跡部さんに、セロリの栽培についての話を聞きました。
みやまのセロリは「セルリー」と言われています。歴史は古く昭和47年にはセルリー農家12件で組合が出来、今のセルリー部会に発展しました。現在は27名の生産者がいます。49ヘクタールの畑から年間3000トンが主に関東、関西方面へ出荷されます。約6ヶ月で生育するので、年間2回作付けが出来ます。ここ数年は夏場の気温が高いので温度を下げることに苦心しているとのことでした。

大きな株を鎌で根元から切り取り収穫しました。一株が1kg以上もある大株です。シャキッとした歯触りと甘さは想像以上の瑞々しさ美味しさです。
今日は皆さん、持って帰ったセロリで佃煮や甘酢付けなどセロリつくしの晩ご飯になることと思います。
スーパーに並ぶ野菜の産地を実際に見てもらうことで今まで以上に野菜が大好きになり農家の方のご苦労などを聞くことで最後まで余さず大事に食べてもらうのではと期待しています。
主に福岡からバスでやって来た福岡の農業応援ファミリーの50名の皆さん、みやまへは初めて来る方もいます。

高田町の会場に着き、農産加工グループ「ふきのとう」の藤木知恵子さんに生姜の話しとジャムの作り方を聞き、グループに分かれて生姜ジャム作りから始めます。

冷凍生姜を使った方が生より繊維が滑らかで口当たりが全然違うことやおろし金も金属ではなくセラミックの物がよいそうです。
子供達も手を冷たくしながら頑張りました。
砂糖はこだわりの奄美大島産黒糖を使い煮詰めます。出来上がった生姜ジャムをお湯でといて飲んでみたところ、すぐに身体が温まるのを感じました。生姜の持つ力がはっきり分ります。

次のセロリの佃煮は斜め薄切りにしてさっとゆで、醤油、砂糖、みりんなどで煮詰め、仕上げはじゃこと鰹節で整えます。ショウガとセロリの良い匂いが調理室中に広がります。
どちらも煮詰めていけば出来上がりで、これなら家でも作れそうですね。

出来上がった佃煮を持って、食事会場に移動します。

今日の昼食は加工グループ「山川ころりん」の皆さんが作っただご汁と山川の山裾でとれたお米で握ったおにぎりです。だご汁とおにぎりと漬物、シンプルなのにひとつひとつが本当に美味しいと思いました。

食後には午前中の指導をしていただいたみやま市の3つの農産加工女性グループの皆さんに改めてグループの紹介やみやまの穫れたて野菜や果物を使って作っている無添加の加工品の話を聴きました。

*ふきのとう代表の藤木さんと皆さん。ブルーベリー、スモモ、イチゴ、生姜、イチジク、ナス生産農家の方達で無添加のジャム加工品作り、都市部消費者との交流をとおして地域活性化と後継者育成を図っている。

*おふくろ本舗代表の江崎さんと皆さん。みやま産の旬の穫れたてセロリほか野菜を使った漬物は年間30種類にもなる。

*山川ころりん代表の徳永さんと皆さん。山川みかんで有名な山川町の山手で栽培された米で握ったおにぎりは冷えても美味しさが持続します。高菜の漬物、みかんの灰を使った手作りコンニャクも美味。
会場では、「おふくろ本舗」のセロリの甘酢漬けや粕漬け、セロリキムチ、なすの芥子漬け、味噌加工品、セロリソルト。「ふきのとう」のイチゴジャム、ブルーベリージャム、生姜ジャム。「山川ころりん」のみかん灰を使った手作りコンニャク、刻み高菜漬けなどを皆さんお土産に買い求めていました。


午後は瀬高町東山地区に移動してセロリの収穫体験です。

JAみなみ筑後セロリ部会の跡部さんに、セロリの栽培についての話を聞きました。
みやまのセロリは「セルリー」と言われています。歴史は古く昭和47年にはセルリー農家12件で組合が出来、今のセルリー部会に発展しました。現在は27名の生産者がいます。49ヘクタールの畑から年間3000トンが主に関東、関西方面へ出荷されます。約6ヶ月で生育するので、年間2回作付けが出来ます。ここ数年は夏場の気温が高いので温度を下げることに苦心しているとのことでした。

大きな株を鎌で根元から切り取り収穫しました。一株が1kg以上もある大株です。シャキッとした歯触りと甘さは想像以上の瑞々しさ美味しさです。
今日は皆さん、持って帰ったセロリで佃煮や甘酢付けなどセロリつくしの晩ご飯になることと思います。
スーパーに並ぶ野菜の産地を実際に見てもらうことで今まで以上に野菜が大好きになり農家の方のご苦労などを聞くことで最後まで余さず大事に食べてもらうのではと期待しています。
2012年12月15日
◆鶏の解体と鶏調理体験2 農業体験ツアーその7
今年最後の農業体験ツアーは前回に引き続き鶏の解体と調理体験だ。
今回の参加者の方達は北九州の折尾に集合してはるばる筑後へやって来た50名の皆さん。
南筑ファームの古賀宣彦さんにまずは久留米市草野の鶏舎へ案内してもらった。
耳納連山が見渡せる敷地に鶏舎が並んでいる。

この日は強風で寒く、保温のため鶏舎が覆われていて残念ながら鶏は見えなかった。
また、鳥インフルエンザ防疫の為に少し離れた所から見学した。
国内でも5年程前から鳥インフルエンザの発生が問題になっていて、鴨などの野鳥が感染の原因ではとも言われているが、はっきりした感染経路は分かっていない。
発生すれば、半径10〜20Kmの範囲で出荷出来なくなるので、防疫に努め、外部の人の立ち入りも避けている。

消毒としては石灰を撒き、強アルカリ性の殺菌効果で細菌の侵入から鶏を守っている。2cm編み目の防鳥ネットを張り、野鳥の侵入を防ぐ。作業時は消毒液で靴の汚れを落としてから鶏舎へ入るなど手だてを取っている。

*生まれて2日めのひよこ
会場を道の駅久留米に移して、参加した25名の子供達にも分かりやすく映像を使った「ニワトリと育む命の尊さ、食の絆」のテーマで説明。人はいろんな生き物とともに暮らし、牛や豚、鶏などの家畜を食糧としている。その中でも鶏は出荷までの飼育日数が55日で、生産性が高いと言える。
飼い方としては、食肉の場合は平飼いで飼い、種鶏場で生まれた卵を大型の孵化器に入れてふ化させ、生まれたヒナを農家が買って肥育させ食肉にする。
鶏肉、卵は、菓子、マヨネーズはもちろん、ペットフード(ささみ使用)医薬品としてはワクチン、化粧品など様々な分野で利用されている。
卵の殻は学校で使われるチョークやライン引きの石灰の原料にもなっている。

説明の後は、はかた一番鶏を使った解体です。
3kgほどの鶏を、まず骨にそって包丁を入れ、もも肉、首皮、肩肉、胸から大手羽を外し、胸肉は整形してハート形の胸身となる。
その次に大手羽の部位を手羽先、手羽元に切り分ける。ささみは一羽から2本とれる。残りは鶏ガラとなるが、首の周りのせせり、胸の軟骨(やげん軟骨)は串焼きや軟骨入りつくねなどに重宝されている。
ちなみに長距離を移動する渡り鳥は筋肉中に疲労回復物質を持っていて、胸肉とささみに多く含まれている。
鶏肉でも同じような効果があると、米国では胸肉はフライドチキンによく使われているそうだ。
解体の後は各部位を使った鶏料理の実習を行った。
えーるピアの調理室で、はかた一番鶏のお店のスタッフの皆さんに教えてもらいながら、地元で穫れた旬の野菜もふんだんに使ったメニューで、地鶏ハンバーグ、蒸し鶏と白菜のサラダ、鶏飯などを調理。

*鶏ミンチのハンバーグ作りに取り組む男子チーム

*鶏飯作りの女子ベテラン組

*子供たちはチームワーク抜群で大活躍!
出来た鶏料理を並べて、命をいただくことへの感謝の気持ちで「いただきます」と食後の「ごちそうさま」を言いました。

*ハンバーグと付け合わせの地元野菜

*胸肉、白菜、水菜のごまドレッシングサラダ。
食の生産現場に立ち会い、食材が私達の食卓に上るまでどのように育てられ流通して来たかを知り、その過程を支える生産者の方から話を聞き様々な思いを知る。
このことをとおして、私達の生命と身体を形作る食とそれを生み出す農業への理解が一層深まっていくと思います。
今回の参加者の方達は北九州の折尾に集合してはるばる筑後へやって来た50名の皆さん。
南筑ファームの古賀宣彦さんにまずは久留米市草野の鶏舎へ案内してもらった。
耳納連山が見渡せる敷地に鶏舎が並んでいる。

この日は強風で寒く、保温のため鶏舎が覆われていて残念ながら鶏は見えなかった。
また、鳥インフルエンザ防疫の為に少し離れた所から見学した。
国内でも5年程前から鳥インフルエンザの発生が問題になっていて、鴨などの野鳥が感染の原因ではとも言われているが、はっきりした感染経路は分かっていない。
発生すれば、半径10〜20Kmの範囲で出荷出来なくなるので、防疫に努め、外部の人の立ち入りも避けている。

消毒としては石灰を撒き、強アルカリ性の殺菌効果で細菌の侵入から鶏を守っている。2cm編み目の防鳥ネットを張り、野鳥の侵入を防ぐ。作業時は消毒液で靴の汚れを落としてから鶏舎へ入るなど手だてを取っている。

*生まれて2日めのひよこ
会場を道の駅久留米に移して、参加した25名の子供達にも分かりやすく映像を使った「ニワトリと育む命の尊さ、食の絆」のテーマで説明。人はいろんな生き物とともに暮らし、牛や豚、鶏などの家畜を食糧としている。その中でも鶏は出荷までの飼育日数が55日で、生産性が高いと言える。
飼い方としては、食肉の場合は平飼いで飼い、種鶏場で生まれた卵を大型の孵化器に入れてふ化させ、生まれたヒナを農家が買って肥育させ食肉にする。
鶏肉、卵は、菓子、マヨネーズはもちろん、ペットフード(ささみ使用)医薬品としてはワクチン、化粧品など様々な分野で利用されている。
卵の殻は学校で使われるチョークやライン引きの石灰の原料にもなっている。

説明の後は、はかた一番鶏を使った解体です。
3kgほどの鶏を、まず骨にそって包丁を入れ、もも肉、首皮、肩肉、胸から大手羽を外し、胸肉は整形してハート形の胸身となる。
その次に大手羽の部位を手羽先、手羽元に切り分ける。ささみは一羽から2本とれる。残りは鶏ガラとなるが、首の周りのせせり、胸の軟骨(やげん軟骨)は串焼きや軟骨入りつくねなどに重宝されている。
ちなみに長距離を移動する渡り鳥は筋肉中に疲労回復物質を持っていて、胸肉とささみに多く含まれている。
鶏肉でも同じような効果があると、米国では胸肉はフライドチキンによく使われているそうだ。
解体の後は各部位を使った鶏料理の実習を行った。
えーるピアの調理室で、はかた一番鶏のお店のスタッフの皆さんに教えてもらいながら、地元で穫れた旬の野菜もふんだんに使ったメニューで、地鶏ハンバーグ、蒸し鶏と白菜のサラダ、鶏飯などを調理。

*鶏ミンチのハンバーグ作りに取り組む男子チーム

*鶏飯作りの女子ベテラン組

*子供たちはチームワーク抜群で大活躍!
出来た鶏料理を並べて、命をいただくことへの感謝の気持ちで「いただきます」と食後の「ごちそうさま」を言いました。

*ハンバーグと付け合わせの地元野菜

*胸肉、白菜、水菜のごまドレッシングサラダ。
食の生産現場に立ち会い、食材が私達の食卓に上るまでどのように育てられ流通して来たかを知り、その過程を支える生産者の方から話を聞き様々な思いを知る。
このことをとおして、私達の生命と身体を形作る食とそれを生み出す農業への理解が一層深まっていくと思います。
2012年11月20日
◆鶏の解体と鶏調理体験 農業体験ツアーその6
農業農村体験ツアー第6回目は11月18日(日)に鶏の解体と各部位を使った調理体験をおこないました。
耳納連山のふもと久留米市草野の鶏舎見学からスタート。

南筑ファームの古賀宣彦さんから鳥インフルエンザ対策として防鳥ネットや消毒液などで防除を徹底していることや一旦かかるとその鶏舎から半径20Km圏内に影響が出るので畜産農家は対策を徹底していることなど説明を聞きました。

*子供達は生まれたばかりのヒヨコに夢中。
会場をえーるピア久留米に移して「ニワトリと育む命の尊さ、食の絆」のテーマで命の現場を映像で追います。

親鳥が41度の温度で抱卵すると温度37度、湿度70%で卵の内部で細胞分裂が始まります。
1〜2日で血管が出て3日目大きさ2mmくらい、更に心臓、脊椎などが形成されてくる。1週間で目や背骨がはっきりして来て13日目で羽毛が生え足の形が出来、18日目ヒヨコの原型が出来る。内蔵は身体の外で形成され後で体内へ入って行くと言う説明に生命の不思議、神秘さを見て、驚きました。そうしていよいよ21日目にヒヨコが生まれます。
鶏は生産性が高く私達の暮らし、食生活に欠かせない存在と言えます。
食肉の他にもワクチンなどの医薬品、化粧品、飼料など多様に使われています。
大型の孵化器でふ化され、養鶏農家の注文に応じています。ヒヨコは30度くらいに暖めて飼い、平飼いで鶏の健康管理には特に気を配り、鶏の呼気で二酸化炭素が増えすぎないよう換気し、床に敷いたかんなくずは湿気無いよう乾燥状態に保ちます。
こうして体重が3kgの良質のタンパク質やビタミンを含んでいる鶏になり、出荷時には農水省の検査を受けて食肉になっています。
その後の解体は「はかた一番鶏」を使いました。

丸鶏が手際よくさばかれておなじみの肉の部位になっていく様子は皆初めてで、真剣に古賀さんの手元を見つめました。
続いて各班に分かれて鶏の各部位を使った調理体験です。

*真剣に取り組みます。

*熱心に聞き取ります。
子供達もサラダに使う胸肉を小さく裂いたり、野菜を混ぜたりと大活躍。

*野菜を切る。

*ゆでた鶏胸肉を裂く。

*鶏ガラスープ。
メニューは鶏飯、鶏ガラスープ、蒸し鶏と季節の白菜サラダ、鶏の唐揚げと手羽元のスペアリブ風など鶏を余さずに使ったものです。

他の生物の命をいただいて生きて行く私達。その現場を見て、改めて感謝の気持ちを込めて、皆で「いただきます」と声にしました。
耳納連山のふもと久留米市草野の鶏舎見学からスタート。

南筑ファームの古賀宣彦さんから鳥インフルエンザ対策として防鳥ネットや消毒液などで防除を徹底していることや一旦かかるとその鶏舎から半径20Km圏内に影響が出るので畜産農家は対策を徹底していることなど説明を聞きました。

*子供達は生まれたばかりのヒヨコに夢中。
会場をえーるピア久留米に移して「ニワトリと育む命の尊さ、食の絆」のテーマで命の現場を映像で追います。

親鳥が41度の温度で抱卵すると温度37度、湿度70%で卵の内部で細胞分裂が始まります。
1〜2日で血管が出て3日目大きさ2mmくらい、更に心臓、脊椎などが形成されてくる。1週間で目や背骨がはっきりして来て13日目で羽毛が生え足の形が出来、18日目ヒヨコの原型が出来る。内蔵は身体の外で形成され後で体内へ入って行くと言う説明に生命の不思議、神秘さを見て、驚きました。そうしていよいよ21日目にヒヨコが生まれます。
鶏は生産性が高く私達の暮らし、食生活に欠かせない存在と言えます。
食肉の他にもワクチンなどの医薬品、化粧品、飼料など多様に使われています。
大型の孵化器でふ化され、養鶏農家の注文に応じています。ヒヨコは30度くらいに暖めて飼い、平飼いで鶏の健康管理には特に気を配り、鶏の呼気で二酸化炭素が増えすぎないよう換気し、床に敷いたかんなくずは湿気無いよう乾燥状態に保ちます。
こうして体重が3kgの良質のタンパク質やビタミンを含んでいる鶏になり、出荷時には農水省の検査を受けて食肉になっています。
その後の解体は「はかた一番鶏」を使いました。

丸鶏が手際よくさばかれておなじみの肉の部位になっていく様子は皆初めてで、真剣に古賀さんの手元を見つめました。
続いて各班に分かれて鶏の各部位を使った調理体験です。

*真剣に取り組みます。

*熱心に聞き取ります。
子供達もサラダに使う胸肉を小さく裂いたり、野菜を混ぜたりと大活躍。

*野菜を切る。

*ゆでた鶏胸肉を裂く。

*鶏ガラスープ。
メニューは鶏飯、鶏ガラスープ、蒸し鶏と季節の白菜サラダ、鶏の唐揚げと手羽元のスペアリブ風など鶏を余さずに使ったものです。

他の生物の命をいただいて生きて行く私達。その現場を見て、改めて感謝の気持ちを込めて、皆で「いただきます」と声にしました。
2012年11月09日
◆里芋掘りと里芋饅頭作り 農業体験ツアーその5
福岡の農業応援団の皆さんに筑後で農業を体験してもらうツアー、今回11月4日は八女市黒木町で里芋の収穫と里芋饅頭作りです。
受け入れは黒木町で米一町歩、お茶、野菜、コンニャクイモなどを作っている黒木たかっぽの城さんです。

里芋畑には120株程の里芋が育っていて、春に植えて、ちょうど今が穫入れ時となっています。
さっそく城さんに掘り方の説明を聞き、グループに分かれてスコップで掘り起こします。

芋の周りに4カ所垂直にザクッとスコップを入れて掘ります。
出てくるのはどれもなかなかの大株です。株から芋を小分けしてみると一株に20個以上の芋がついています。

秋の風が気持ち良い中を1時間ほどかけて掘り上げると持ち帰り用のビニール袋ほぼいっぱいに里芋が詰まりました。

農作業の後はお腹も減ります。農道を10分程歩いて、昼食会場の黒木たかっぽへ移動。
ここは、城寿美香さんが自家栽培の米や野菜、生芋こんにゃくを使って作る黒木の山のごちそうが食べられる食事処。
今日は黒木の清流で育った米のおにぎり、竹の筒(たかっぽ)のだご汁。ナスとジャック豆(モロッコインゲン)の生姜醤油和え、手作りコンニャクと野菜の白和え、きゅうり、人参、大根をおからであえたおからなますと漬物、柿のメニューです。

食材は城さんの田や畑で穫れた物を使い、だご汁などの作り方も昔からこの土地に伝わる作り方です。
季節の物を穫れたてで食べることは栄養価も高く、野菜の持ち味を活かしていて掛け値なしに美味しいです。
容器の竹筒は井出さんご兄弟が竹林から切り出して、口当たりよく成形されています。
食事の後は里芋饅頭作り。この芋饅頭も黒木地方に伝わる伝統食です。

作り方は至ってシンプル。ゆでた里芋を耳たぶ位の柔らか小麦皮に包んで、15分ほど茹で上げれば出来上がり。

子供達もたくさんつくりました。

今日は50名分なので、庭先に大鍋をかけて一度に百個程を作ります。

ゆであがりの熱々を頬張ると、軽い塩味で里芋と小麦の素朴な味わい。

複雑な調味や食感に頼る食生活から抜け出して、旬の食材で素材そのものの持ち味を生かした食べ方に立ち返ることも必要だと思えた貴重な1日でした。
黒木の美味しい空気が一番の調味料とおっしゃる城さんの言葉が心に残りました。
受け入れは黒木町で米一町歩、お茶、野菜、コンニャクイモなどを作っている黒木たかっぽの城さんです。

里芋畑には120株程の里芋が育っていて、春に植えて、ちょうど今が穫入れ時となっています。
さっそく城さんに掘り方の説明を聞き、グループに分かれてスコップで掘り起こします。

芋の周りに4カ所垂直にザクッとスコップを入れて掘ります。
出てくるのはどれもなかなかの大株です。株から芋を小分けしてみると一株に20個以上の芋がついています。

秋の風が気持ち良い中を1時間ほどかけて掘り上げると持ち帰り用のビニール袋ほぼいっぱいに里芋が詰まりました。

農作業の後はお腹も減ります。農道を10分程歩いて、昼食会場の黒木たかっぽへ移動。
ここは、城寿美香さんが自家栽培の米や野菜、生芋こんにゃくを使って作る黒木の山のごちそうが食べられる食事処。
今日は黒木の清流で育った米のおにぎり、竹の筒(たかっぽ)のだご汁。ナスとジャック豆(モロッコインゲン)の生姜醤油和え、手作りコンニャクと野菜の白和え、きゅうり、人参、大根をおからであえたおからなますと漬物、柿のメニューです。

食材は城さんの田や畑で穫れた物を使い、だご汁などの作り方も昔からこの土地に伝わる作り方です。
季節の物を穫れたてで食べることは栄養価も高く、野菜の持ち味を活かしていて掛け値なしに美味しいです。
容器の竹筒は井出さんご兄弟が竹林から切り出して、口当たりよく成形されています。
食事の後は里芋饅頭作り。この芋饅頭も黒木地方に伝わる伝統食です。

作り方は至ってシンプル。ゆでた里芋を耳たぶ位の柔らか小麦皮に包んで、15分ほど茹で上げれば出来上がり。

子供達もたくさんつくりました。

今日は50名分なので、庭先に大鍋をかけて一度に百個程を作ります。

ゆであがりの熱々を頬張ると、軽い塩味で里芋と小麦の素朴な味わい。

複雑な調味や食感に頼る食生活から抜け出して、旬の食材で素材そのものの持ち味を生かした食べ方に立ち返ることも必要だと思えた貴重な1日でした。
黒木の美味しい空気が一番の調味料とおっしゃる城さんの言葉が心に残りました。
2012年10月14日
◆松尾農園ニンニク植え&ニンニク調理体験 農業体験ツアーその4
10月の農業体験は八女市立花町の松尾農園でニンニク植え付けとニンニク料理体験です。松尾農園は県内トップのニンニク生産農家でここのニンニクは通常の一玉6片より多い8片ニンニクです。通常のものよりにおいや効用が強く無農薬で栽培しています。
バスを降りて農道を歩いて行くと稲刈りが終わった田んぼに着きました。

松尾農園では稲の裏作としてニンニクを栽培しています。ニンニクは連作障害が出やすい作物なので稲と合わせれば防止になり、田で作ると病害虫が少ないので良いニンニクが穫れます。ニンニクの穫入れ後に残った葉や小粒のニンニクはそのまま土に抄き込み田植えをするので質の良い米(ニンニク米とネーミング)が穫れるとダブル効果が。

松尾高生さんから植え方の説明を聞き、ニンニク1片を上下逆さまにならない様に気をつけて、指の付け根の深さまで押さえて植えます。

1週間程で芽が出て、手作業で草を取り、来年3月に液肥を撒き、4月に芽摘みをして5月から6月にかけて田に水が入る前に収穫となります。

子供達は田んぼのカエルにも興味津々で捕まえたり追いかけたり、植えるのが終わったらトラクターに乗せてもらい写真を撮ったりしていました。

この後はニンニクを使った調理体験です。今日作るのはニンニクオムレツとニンニクの天ぷら。

この他にニンニクスープ、スローフード協会の会員スパイスハウス吉山の吉山武子さんが作った茄子と豚ひき肉のカレー、松尾農園に提供してもらったニンニク醤油ドレッシングをかけた玉ネギたっぷりの海藻サラダなどのメニューです。

まずはニンニクの効用やカレーのスパイスの効用などの説明を聞き、ニンニクスライス入りのオムレツとニンニクの素揚げ、片栗粉揚げの2種類を作ります。

子供達も一生懸命ニンニクの皮をむいています。調理室中にニンニクの香ばしい匂いと食欲をそそるカレーの匂いが満ちてきて、思わずお腹が鳴りました。

50名と多人数なので配膳には時間がかかりましたが、子供達が箸やスプーンを並べたり、盛りつけた皿を運んだりと手伝います。

食事の後に松尾さんに再び登場してもらい、松尾農園ブログを見ながら話を聞き、ニンニクの胸焼け防止策には牛乳や豆乳が効果有り、匂い消しには牛乳、豆乳のほか八女茶、リンゴも有効など質問にも答えてもらいました。
自分たちの身体、健康を維持する為に必要な食物と栄養に関する知識。こうして生産者の方から直接話を聞いたり質問したりできるのは良い機会で、食や農業について考えるきっかけにもなるはずです。
次回の農業体験は同じ八女市黒木町で里芋収穫と芋饅頭作りです。
バスを降りて農道を歩いて行くと稲刈りが終わった田んぼに着きました。

松尾農園では稲の裏作としてニンニクを栽培しています。ニンニクは連作障害が出やすい作物なので稲と合わせれば防止になり、田で作ると病害虫が少ないので良いニンニクが穫れます。ニンニクの穫入れ後に残った葉や小粒のニンニクはそのまま土に抄き込み田植えをするので質の良い米(ニンニク米とネーミング)が穫れるとダブル効果が。

松尾高生さんから植え方の説明を聞き、ニンニク1片を上下逆さまにならない様に気をつけて、指の付け根の深さまで押さえて植えます。

1週間程で芽が出て、手作業で草を取り、来年3月に液肥を撒き、4月に芽摘みをして5月から6月にかけて田に水が入る前に収穫となります。

子供達は田んぼのカエルにも興味津々で捕まえたり追いかけたり、植えるのが終わったらトラクターに乗せてもらい写真を撮ったりしていました。

この後はニンニクを使った調理体験です。今日作るのはニンニクオムレツとニンニクの天ぷら。

この他にニンニクスープ、スローフード協会の会員スパイスハウス吉山の吉山武子さんが作った茄子と豚ひき肉のカレー、松尾農園に提供してもらったニンニク醤油ドレッシングをかけた玉ネギたっぷりの海藻サラダなどのメニューです。

まずはニンニクの効用やカレーのスパイスの効用などの説明を聞き、ニンニクスライス入りのオムレツとニンニクの素揚げ、片栗粉揚げの2種類を作ります。

子供達も一生懸命ニンニクの皮をむいています。調理室中にニンニクの香ばしい匂いと食欲をそそるカレーの匂いが満ちてきて、思わずお腹が鳴りました。

50名と多人数なので配膳には時間がかかりましたが、子供達が箸やスプーンを並べたり、盛りつけた皿を運んだりと手伝います。

食事の後に松尾さんに再び登場してもらい、松尾農園ブログを見ながら話を聞き、ニンニクの胸焼け防止策には牛乳や豆乳が効果有り、匂い消しには牛乳、豆乳のほか八女茶、リンゴも有効など質問にも答えてもらいました。
自分たちの身体、健康を維持する為に必要な食物と栄養に関する知識。こうして生産者の方から直接話を聞いたり質問したりできるのは良い機会で、食や農業について考えるきっかけにもなるはずです。
次回の農業体験は同じ八女市黒木町で里芋収穫と芋饅頭作りです。
2012年09月17日
◆水菜小松菜収穫とジャガイモ植え付け 農業体験ツアー その3
先週に引き続き3回目の農業農村体験、今回は久留米市太郎原の野村農園で水菜、小松菜収穫と秋ジャガイモの植え付け体験です。
野村さんは、久留米市の認定農業者でもあり、水菜、小松菜、レタス、スイートコーン、ヤーコンなどを栽培、スイートコーンの収穫体験は大変な人気で1500名もの参加があり、ヤーコンはお茶として加工、商品化までしています。

今日は野村さんの指導で、最初に水菜と小松菜の収穫体験です。ハウスの中で青々と育った小松菜、柔らかく瑞々しい水菜を根から抜き取って収穫します。ハウスの中は思いがけず涼しく土のにおいがしています。それぞれ取った葉物は袋に入れて持ち帰りです。

次は場所を移動して秋ジャガイモの植え付け体験です。

今日植えるのは「インカの目覚め」という名前の小振りのジャガイモで、東北地方など寒冷で比較的標高の高い土地で栽培されているものです。9月に植えて11月の霜前に霜よけをして12月には収穫できます。春ジャガは切って植えますが、秋ジャガは切らずに丸ごと一個を植え付けます。

1畝を10人ずつ、全部で6畝を植えて行きます。珍しい畝作りの農機具、「2丁どこ」という、昭和の初期から使われているもので2つの溝を同時におこして行きます。体験した子供は全身で引きましたが、なかなか動きません。

できた溝に木片で30cmの間隔を計り、芽を上向きにして置いて行きます。

肥料を撒いた上にわらをかけ、最後に野村さんがトラクターで土をかけます。5歳の子供から、なぜわらを置くのという質問も出ました。
畑は暑かったですが、畝たてから植え付けまで50人で動けばどんどんはかどります。

午前中の作業を終わり、昼食会場の道の駅くるめへ移動です。
道の駅くるめは、日曜日の昼時でもあり駐車場が入りきれないほどにぎわっています。
研修室で地元食材を美味しく食べる食育レストラン「ほとめき庵」の食育弁当をいただきます。

食育弁当の中身は根菜のがめ煮、おからのコロッケ、久留米産ゴーヤの佃煮、村田ふ化場グルメ卵の卵焼き、久留米産オクラのとろろ梅肉乗せ、久留米産なすの田楽、玄米ごはん、季節野菜たっぷりのみそ汁です。身体を動かした後の食事は格別で、子供達もみそ汁のお代わりをしました。
その後、道の駅の宮原駅長に、道の駅くるめの取り組みを話してもらいました。

地産地消を勧めている、安心安全な野菜を目指して残留農薬のチェックもきちんとしていること、レストランでは残飯、食材の切れ端などで肥料を作り、野菜作りに使用する循環型の環境対策をとっている事などを興味深く聞きました。
食事の後は道の駅での買い物です。テイクアウトコーナーには地元の食材を使ったスローフード会員のお店もあります。
野村さんのお店「ゆたぁ〜とカフェ・マイマイ」のジャージー牛のソフトクリームを食べたり同じく会員の執行さんのお店ミセスパスティでミートパイをお土産に買ったりとそれぞれ筑後の美味しいものを持ち帰りました。
実りの秋にはまたゆっくりと筑後平野へおいで下さい。
野村さんは、久留米市の認定農業者でもあり、水菜、小松菜、レタス、スイートコーン、ヤーコンなどを栽培、スイートコーンの収穫体験は大変な人気で1500名もの参加があり、ヤーコンはお茶として加工、商品化までしています。

今日は野村さんの指導で、最初に水菜と小松菜の収穫体験です。ハウスの中で青々と育った小松菜、柔らかく瑞々しい水菜を根から抜き取って収穫します。ハウスの中は思いがけず涼しく土のにおいがしています。それぞれ取った葉物は袋に入れて持ち帰りです。

次は場所を移動して秋ジャガイモの植え付け体験です。

今日植えるのは「インカの目覚め」という名前の小振りのジャガイモで、東北地方など寒冷で比較的標高の高い土地で栽培されているものです。9月に植えて11月の霜前に霜よけをして12月には収穫できます。春ジャガは切って植えますが、秋ジャガは切らずに丸ごと一個を植え付けます。

1畝を10人ずつ、全部で6畝を植えて行きます。珍しい畝作りの農機具、「2丁どこ」という、昭和の初期から使われているもので2つの溝を同時におこして行きます。体験した子供は全身で引きましたが、なかなか動きません。

できた溝に木片で30cmの間隔を計り、芽を上向きにして置いて行きます。

肥料を撒いた上にわらをかけ、最後に野村さんがトラクターで土をかけます。5歳の子供から、なぜわらを置くのという質問も出ました。
畑は暑かったですが、畝たてから植え付けまで50人で動けばどんどんはかどります。

午前中の作業を終わり、昼食会場の道の駅くるめへ移動です。
道の駅くるめは、日曜日の昼時でもあり駐車場が入りきれないほどにぎわっています。
研修室で地元食材を美味しく食べる食育レストラン「ほとめき庵」の食育弁当をいただきます。

食育弁当の中身は根菜のがめ煮、おからのコロッケ、久留米産ゴーヤの佃煮、村田ふ化場グルメ卵の卵焼き、久留米産オクラのとろろ梅肉乗せ、久留米産なすの田楽、玄米ごはん、季節野菜たっぷりのみそ汁です。身体を動かした後の食事は格別で、子供達もみそ汁のお代わりをしました。
その後、道の駅の宮原駅長に、道の駅くるめの取り組みを話してもらいました。

地産地消を勧めている、安心安全な野菜を目指して残留農薬のチェックもきちんとしていること、レストランでは残飯、食材の切れ端などで肥料を作り、野菜作りに使用する循環型の環境対策をとっている事などを興味深く聞きました。
食事の後は道の駅での買い物です。テイクアウトコーナーには地元の食材を使ったスローフード会員のお店もあります。
野村さんのお店「ゆたぁ〜とカフェ・マイマイ」のジャージー牛のソフトクリームを食べたり同じく会員の執行さんのお店ミセスパスティでミートパイをお土産に買ったりとそれぞれ筑後の美味しいものを持ち帰りました。
実りの秋にはまたゆっくりと筑後平野へおいで下さい。
2012年09月02日
◆アスパラ収穫と田んぼの草取り体験 農業体験ツアーその2
8月25日(土)に福岡の農業応援ファミリーの農業農村体験ツアー第2回目を城島町青木島の末次自然農園で行いました。

大型バスでやって来た皆さんへまずは公民館で今日のスケジュールの説明をしてアスパラハウスに移動します。
末次さんからアスパラの収穫の仕方を聞き、それぞれハサミを手にハウスの中へ入ります。長さが10cm程のものは出荷真近なので採らない様に気をつけ、40cmくらいのものからハサミで切っていきます。

しばらくしたらカップに一杯のアスパラを詰めて出て来た皆さん、末次さんから長さを切りそろえてもらい、午前中の体験は終わりです。
7月の豪雨で冠水したアスパラハウスですが、今は復旧していて安心しました。

昼食は採れたての野菜や手持ちの材料を活かして作るのが信条の農家のお昼ごはん。末次さんの奥さんが手際良く調理します。

今日のメニューは、梅の混ぜご飯アスパラ入り、自家製みそのみそ汁、レンコンの炊いたもの、オクラのごま和え、アスパラの漬け物,高菜巻きおにぎりなどです。どれも特別な食材ではありませんが、旬のもの採れたてのものを使うので、季節感あふれ栄養価も高く、身体に優しいごちそうです。素材が良いから味はシンプルに薄味で、食材の持っている持ち味が損なわれない様に工夫されています。メニューの説明を聞いて皆で一斉に「いただきます」

それぞれお代わりをしておなかがいっぱいになったところで、デザートにイチジク、ウリの季節の果物をいただき「ごちそうさま」となりました。

午後は田んぼの草取りです。削り鎌の使い方の指導を受け、末次さんの無農薬栽培の田んぼを目指して歩きます。

草の取り方を聞き、始めは恐る恐る遠慮がちに田んぼにはいりましたが、しばらくすると皆さん懸命に草を刈り手で引き抜いたりして、どんどん奥へ進みます。稲と同じくらいの背丈の子供達も一生懸命草取りしました。

午後1時頃。一番日差しが強くなる炎天下での草取りでしたが、皆無事に作業終了。冷たい井戸水で手足を洗い、また歩いて公民館まで戻ります。

冷たいお茶と公民館がある天満宮境内の梅で漬けた「天神さまの梅干し」で体力回復!

半日の農業体験でしたが、暑い中を汗をかいての作業の中から皆さんが受け取ったことがきっとあるはずだと思います。食卓にのる米や野菜が栽培される田や畑、それを作る農家の方達に思いを馳せて味わえば、より味わい深い食事となることでしょう。

次回の農業体験は一週間後に水菜、小松菜の収穫体験をおこないます。

大型バスでやって来た皆さんへまずは公民館で今日のスケジュールの説明をしてアスパラハウスに移動します。
末次さんからアスパラの収穫の仕方を聞き、それぞれハサミを手にハウスの中へ入ります。長さが10cm程のものは出荷真近なので採らない様に気をつけ、40cmくらいのものからハサミで切っていきます。

しばらくしたらカップに一杯のアスパラを詰めて出て来た皆さん、末次さんから長さを切りそろえてもらい、午前中の体験は終わりです。
7月の豪雨で冠水したアスパラハウスですが、今は復旧していて安心しました。

昼食は採れたての野菜や手持ちの材料を活かして作るのが信条の農家のお昼ごはん。末次さんの奥さんが手際良く調理します。

今日のメニューは、梅の混ぜご飯アスパラ入り、自家製みそのみそ汁、レンコンの炊いたもの、オクラのごま和え、アスパラの漬け物,高菜巻きおにぎりなどです。どれも特別な食材ではありませんが、旬のもの採れたてのものを使うので、季節感あふれ栄養価も高く、身体に優しいごちそうです。素材が良いから味はシンプルに薄味で、食材の持っている持ち味が損なわれない様に工夫されています。メニューの説明を聞いて皆で一斉に「いただきます」

それぞれお代わりをしておなかがいっぱいになったところで、デザートにイチジク、ウリの季節の果物をいただき「ごちそうさま」となりました。

午後は田んぼの草取りです。削り鎌の使い方の指導を受け、末次さんの無農薬栽培の田んぼを目指して歩きます。

草の取り方を聞き、始めは恐る恐る遠慮がちに田んぼにはいりましたが、しばらくすると皆さん懸命に草を刈り手で引き抜いたりして、どんどん奥へ進みます。稲と同じくらいの背丈の子供達も一生懸命草取りしました。

午後1時頃。一番日差しが強くなる炎天下での草取りでしたが、皆無事に作業終了。冷たい井戸水で手足を洗い、また歩いて公民館まで戻ります。

冷たいお茶と公民館がある天満宮境内の梅で漬けた「天神さまの梅干し」で体力回復!

半日の農業体験でしたが、暑い中を汗をかいての作業の中から皆さんが受け取ったことがきっとあるはずだと思います。食卓にのる米や野菜が栽培される田や畑、それを作る農家の方達に思いを馳せて味わえば、より味わい深い食事となることでしょう。

次回の農業体験は一週間後に水菜、小松菜の収穫体験をおこないます。
2012年08月02日
◆杏里ファームでジェラート作り ~農業体験ツアーその1~
夏の日差しが眩しい7月最終日に農業農村体験ツアーの受け入れが始まりました。
場所は柳川市西浜武にある杏里ファームです。
椛島一晴さん夫妻が経営される筑後では珍しいマンゴー、ドラゴンフルーツ、パイナップル、バナナほかトロピカルフルーツの農園です。

今日は福岡から来た親子など50人の皆さんがハウス見学と除草、マンゴージェラート作りに挑戦します。
朝、杏里ファームに着くと暑さ対策にと前日、遮光テントを張ってもらい準備が整っていました。

まず始めに皆で園主の椛島さんに杏里ファームの生い立ちや取り組みなどのお話を聞き
それから3班に分かれて、アップルマンゴーの栽培見学、ハウス内の除草、ジェラート作りなどを行います。

ここのマンゴーは鉢植え栽培をしているのが特徴で、鉢植えのメリットは味に濃くが出る、栽培しやすいなど、ハウス内には400本近いマンゴーの木があります。
一つ一つの実にネットがかけられていて、熟したマンゴーは自然にネットの中に落下します。それが完熟の証拠です。
椛島さんたちは初め沖縄のマンゴー栽培の専門家に尋ねながら、試行錯誤でチャレンジしてきたとのこと。

木のオーナーも募っていて、オーナーになった方たちは目印の木彫りのネームプレートなどを置いて収穫を楽しみにしているようです。
ハウス内は35度くらいの暑さでしたが、皆さん初めてマンゴーを真近に見て何年目の木か、収穫時期はいつかなど様々な質問が出ました。

アップルマンゴーのほかにも九州では珍しいレッドキーツという大型のマンゴーやバナナ、パイナップルなどが実をつけていました。
マンゴーは7月~8月にかけてが収穫時期で、今がまさにその時。敷地内の直売所には朝からマンゴーを買いに来るお客さん達が出入りしています。

そのあとは、いよいよ穫れたてのマンゴーを贅沢に使ってマンゴーのジェラート作りです。

マンゴーの皮むき、切り方も教わって子ども達も切ってみます。砂糖他の材料を混ぜてジェラート製造機に流し込み出来上がりを待ちました。

昼食で椛島さんの自家製米のおにぎりと有明海苔、地元夏野菜の味噌汁を食べた頃にはジェラートが程よく冷え、早速試食。
甘く濃くがありなめらかなマンゴージェラート。
作り立てを食べれるチャンスはそうそうありません。皆さん、その美味しさには満足だったと思います。

*あまりに気温が高くて、冷えるのに時間がかかりましたが、オリンピック聖火のように形良く決まりました。
暑い中、無事に終わった農業体験。
筑後地域の農業や農産物に親しみ、それを作っている方たちの取り組みや思いを知ってもらうことができれば。
大勢を受け入れていただいた椛島さん夫妻にお礼を述べて、杏里ファームを後にしました。
場所は柳川市西浜武にある杏里ファームです。
椛島一晴さん夫妻が経営される筑後では珍しいマンゴー、ドラゴンフルーツ、パイナップル、バナナほかトロピカルフルーツの農園です。
今日は福岡から来た親子など50人の皆さんがハウス見学と除草、マンゴージェラート作りに挑戦します。
朝、杏里ファームに着くと暑さ対策にと前日、遮光テントを張ってもらい準備が整っていました。
まず始めに皆で園主の椛島さんに杏里ファームの生い立ちや取り組みなどのお話を聞き
それから3班に分かれて、アップルマンゴーの栽培見学、ハウス内の除草、ジェラート作りなどを行います。
ここのマンゴーは鉢植え栽培をしているのが特徴で、鉢植えのメリットは味に濃くが出る、栽培しやすいなど、ハウス内には400本近いマンゴーの木があります。
一つ一つの実にネットがかけられていて、熟したマンゴーは自然にネットの中に落下します。それが完熟の証拠です。
椛島さんたちは初め沖縄のマンゴー栽培の専門家に尋ねながら、試行錯誤でチャレンジしてきたとのこと。
木のオーナーも募っていて、オーナーになった方たちは目印の木彫りのネームプレートなどを置いて収穫を楽しみにしているようです。
ハウス内は35度くらいの暑さでしたが、皆さん初めてマンゴーを真近に見て何年目の木か、収穫時期はいつかなど様々な質問が出ました。

アップルマンゴーのほかにも九州では珍しいレッドキーツという大型のマンゴーやバナナ、パイナップルなどが実をつけていました。
マンゴーは7月~8月にかけてが収穫時期で、今がまさにその時。敷地内の直売所には朝からマンゴーを買いに来るお客さん達が出入りしています。
そのあとは、いよいよ穫れたてのマンゴーを贅沢に使ってマンゴーのジェラート作りです。
マンゴーの皮むき、切り方も教わって子ども達も切ってみます。砂糖他の材料を混ぜてジェラート製造機に流し込み出来上がりを待ちました。
昼食で椛島さんの自家製米のおにぎりと有明海苔、地元夏野菜の味噌汁を食べた頃にはジェラートが程よく冷え、早速試食。
甘く濃くがありなめらかなマンゴージェラート。
作り立てを食べれるチャンスはそうそうありません。皆さん、その美味しさには満足だったと思います。

*あまりに気温が高くて、冷えるのに時間がかかりましたが、オリンピック聖火のように形良く決まりました。
暑い中、無事に終わった農業体験。
筑後地域の農業や農産物に親しみ、それを作っている方たちの取り組みや思いを知ってもらうことができれば。
大勢を受け入れていただいた椛島さん夫妻にお礼を述べて、杏里ファームを後にしました。