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2014年08月03日

◆いのちのスープを楽しむ会

8月になりセミの鳴き声も大きくなり夏という感じになってきましたね

1日に『いのちのスープ』を楽しむ会が東町農園で開催されました(^-^)


いのちのスープ

辰巳芳子さんの映画『天のしずく』の上映会のあと、辰巳さんのスープを学んだ東町農園カフェの野田さんによる「いのちのスープ」を味わう

そんな会です


『天のしずく』上映会


平川理事長の挨拶からはじまります

いきなりしょっぱなから音が小さくて聞こえないというトラブルが発生しましたが


皆さん静かにききいっていただきました

(事前確認不足でもうしわけありません(^^;)

辰巳さんの手仕事がいろいろと映し出され、梅干しを作っている姿や、ていねいにスープをザルで裏ごしする姿、大切な人の姿や、スープをのんで喜ぶ人びとの姿がありました
終末期医療の患者さんも素材の味を感じるスープに元気をもらっている姿も

「ヒト」が「人」になろうとすることは
宇宙・地球・風土と一つになること

食すことは命への敬畏
食べ物を用意することは命への祝福

これは映画の中に出てきた言葉です

しっかりしたとした素材で手間隙かけてできたスープを、大切な人に味わってもらう
それはまさに「いのちのスープ」
食といのちについて考えさせられる映画でした

そんな辰巳さんのスープは、全国の辰巳さんがよく知る生産者さんが支えているそうです
素材は昔ながらの無農薬の野菜だったり、キノコであれば原木のものだったりと選ばれたもの

上映会のあとはカフェ担当の野田さんが前日から仕込んだいのちのスープを味わいます(^-^)
野田さんは「いのちのスープ」を学ぶために福岡から鎌倉に通ったそうです


野田さんからスープの説明

映画の中で辰巳さんがつくられていた玄米のスープ、昨日から仕込んだ玄米をみせていただき作り方のポイントなど教えていただきました


素材は玄米と昆布と梅干しだけ

一つずつすくい皆さんに


玄米のスープ


トマトのスープ


ニンジンのスープ

の3つのスープ

みんなで交流しながら味わいました(^-^)

どれも素材の味がイキイキして体に染み渡ります


スープを味わったあとは自己紹介まじえてお話
「いのちのスープ」を学ぶきっかけなど話していただきました


親御さんの介護の場で病院の流動食ではなく、美味しいものを味わってもらいたい
それがきっかけで「いのちのスープ」の辰巳さんの事を知ることになる方が多いようです



一人の人に尊重・感謝・労いを
「いのち」と直面する人に
それが大切なこと
与える食も大切な一杯を準備すること


映画の中で辰巳さんが言われてた言葉です

「いのち」について「食」についていろいろ考えさせられる会になりました

スープを作っていただいた野田さん、参加者の皆さんありがとうございました(^-^)


また、今回キャンセル待ちになってしまった皆さん、いのちのスープの会を今後も開催していきますのでよろしくお願いします(^ー^)

ゆたか  


Posted by りじ at 07:25Comments(0)SF協会活動食育関連事業