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2012年05月20日

◆六ツ門大学スローフード講座 Vol. 2

風薫る5月となりました。スローフード講座、今月はチーズソムリエ高田芳恵さんの
チーズにまつわる様々なお話とチーズの美味しい食べ方をご紹介します。



まずはチーズになる前の牛乳について、高温で殺菌するホモジナイズ、低温殺菌のノンホモ牛乳と2種類を飲み比べてみました。なめらかで飲みやすいホモジナイズに比べて、ノンホモの方は色も濃く、ほのかに草のにおいがしてより自然な感じです。



その牛乳から、生クリーム、バター、ヨーグルト、チーズなど様々な乳製品が生まれます。
ナチュラルチーズと一口に言ってもフレッシュ、白カビ、青カビ、ウォッシュ、セミハード、ハードと分別されていて、それぞれに国や地域によってたくさんの種類のチーズがあります。
モツァレラ、カマンベール、ブルー、パルメジャーノくらいは頭に浮かびますが、
とてもとても、ここには書ききれないくらいの種類の多さです。


モツァレラチーズとサーモン

チーズも発酵食品です。日本の代表的な発酵食品の味噌のように地域で独自のものが
たくさんあり、その土地の風土や気候にあった製造法を今も変わらず守り続けている
そんな印象を受けました。

フランスノルマンディー地方は「カマンベールdeノルマンディ」と地域ブランドとして打ち出し特産のリンゴ酒シードルと一緒に味わう楽しみ方をPRしている。

チーズフォンデュも日本ではグリエールやエメンタールチーズが一般的ですが、
フランスではカマンベールやコンテなどその土地のチーズを使って作るチーズ鍋という感じです。

その土地のチーズにその土地の食材を合わせた食べ方をしている事を聞くと
地域の伝統食は日本でも世界でも同じように食べつがれ守られている事がわかりました。

後半は、九州産のチーズ、ゆたか園石井さんの野菜を使ったオープンサンドウィッチを
思い思いに作って試食。


ゆたか園の洋野菜

佐賀ヨコオ牧場、熊本玉名牧場、阿蘇ミルク牧場、宮崎ダイワファーム
九州にもオリジナルチーズを作っているチーズ工房があることを知りました。


九州産のチーズ


最後に皆さんが盛り付けたとっても美味しそうな一枚を、どうぞ召し上がれ!



























  


Posted by りじ at 21:00Comments(0)SF講座