2014年07月03日

◆味覚のワークショップ

味覚のワークショップ第2弾
~トマト~

味覚のワークショップ

が今月27日にスローフード協会筑後平野のお店、『東町農園』にて開催されることになりました(^-^)


スローフードとは?

日本では運動の本質が理解されないまま「スローフード」という言葉だけが一人歩きしてしまうという状況が発生しました
イタリアで始まった「スローフード」の運動は、食生活や食文化を根本から考えていこうというもの

この運動では

①伝統的な食材や料理方法を守る
②質のよい食品やそれを提供する小生産者を守る
③子どもたちを含め、消費者に味の教育を進める

というテーマを掲げています

①~③のミッションの元で、活動しているのがスローフード協会です

近年、流通や販売方法の高度化、ライフスタイルの変化、さらにはグローバリゼーションの影響により食の画一化が進んでいます

食料供給の多様性を守るため世界各国の協会支部では生物多様性の保護、味覚教育、生産者と消費者を結ぶ取り組みをおこなっています

今回の味覚のワークショップはその取り組みの一つ

今まで筑後平野では開催してなかった味覚のワークショップを、新体制からはじめることにしました

私たちが口にするものがどこから来てどう伝わったのか、その食べ物の歴史に触れ、実際に食べて味わいつつ味覚を学んでいきます

講師は1回目と同じゆたか農園さん
1回目のジャガイモでは

味覚のワークショップ
色とりどりのジャガイモ六種類を

味覚のワークショップ
ジャガイモの歴史から学んでいきました
意外にも、メークインや男爵は最初の頃に日本に伝わり今もなお愛される歴史の深いジャガイモでした

味覚のワークショップ
メークイン、男爵、キタアカリ、インカの目覚め、グランドペチカ、アンデスレッドの6品種を茹でて、炒めての味比べ

普段自宅でやらないジャガイモの味比べ、第1回目の皆さんに楽しんでいただけたようです(^-^)

第2回目の味覚のワークショップに使われるトマトはゆたか農園さんの固定種のトマト
数品種は自家採種したトマトだそうで、市販の栽培種のトマトとの味比べもありだそうです

日時7月27日11:00~14:00予定(ランチ付トマトソースでパスタの予定)
定員10名(要予約になります)
会費2000円
場所/ 東町農園(西鉄久留米駅前商店街内)


只今、小麦粉のワークショップや調味料のさしすせそのワークショップも企画中です
食のこと興味ある方はどうぞ(^-^)/

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Posted by りじ at 11:10│Comments(0)SF講座
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